これだけでラクになる、人付き合いの2つのルール/頑張りすぎない練習

人づき合い、仕事、家族の介護...「頑張る」はいいけれど、「頑張りすぎ」はダメ。無理せず、ほどよく、上手に休む―新聞、テレビ、ラジオ等で話題沸騰中、「現役看護師」の女性僧侶・玉置妙憂さん待望の新刊『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む――』(マガジンハウス)より、心がラクになる生き方のヒントをお届けします。

【前回】「話す」は「放す」。相手が本当に必要としているのは...?/頑張りすぎない練習

【最初から読む】「頑張りすぎ」は「何もしない」と同じ。頑張るためだけに生きてませんか?/頑張りすぎない練習

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一度「約束」をしたら、ドタキャンはNG!――お誘いを穏便に断る方法

あまり気が進まない会食や飲み会に誘われることもあると思います。

そのようなお誘いを受けたとき、私たちはつい軽い気持ちで「参加します」と安請け合いをする。

そして、ギリギリになって「やっぱり都合が......」などと土壇場でキャンセルしてしまいがちです。

でも、これはダメ。

"ドタキャン"だけはやってはいけません。

そのかわり、最初にお誘いを受けたときの断る理由は何でもいいでしょう。

少しくらいのウソはかまいません。

「その日は習い事がありまして」とか、「今月は財政的にきびしくて」とか、どうしても行きたくない場合は、家族の誰かを体調不良ということにして乗り切りましょう。

けれど、一度「OK」と答えて約束をしておきながら、「あとで断ればいいや」などというのはよろしくありません。

「約束する」とは、自分の世界と相手の世界に「新たなかたちをつくる」ということ。

一度つくってしまった「かたち」をこわすというのは、実はたいへん良くないことなのです。

それでも、どうしても直前でお断りをしなければならなくなることはあるでしょう。

そのときは、ウソをついてはいけません。

本当の理由を相手に伝えてください。

仕事が理由なら正直に、他の約束を優先させたいのなら正直に、その旨を伝えます。

もし本当の理由が「ちょっと、気が進まないから」であれば、正直に伝えます。

当然、相手は怒るでしょう。

ですから、安易な約束はしないことです。

でも、「ドタキャンだけはしない」という思いがあると、人づき合いはずいぶんラクになると思います。

・お誘いを受けたときの断る理由はウソでもいい

・ドタキャンする場合は、本当の理由を伝える

ルールは、この2つだけ。

これを実践すると、あなたへの周囲の人々からの信頼も高くなっていくはずです。

【次回】人間関係を整理する「3つの箱」。お付き合いのモヤモヤ整理術/頑張りすぎない練習

【まとめ読み】『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む―― 』記事リスト

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人づき合い、仕事、家族の介護...無理せず、ほどよく、上手に休む―現役看護師の僧侶が伝える心がラクになる生き方。

 

玉置妙憂

看護師。僧侶。スピリチュアルケア師。二児の母。現役の看護師として勤めるかたわら、非営利一般社団法人「大慈学苑」を設立し、 院外でのスピリチュアルケアにも注力。講演会やシンポジウムの開催を行うなど、幅広く活動する。著書に、『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)、『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)、『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』(大和出版)など。

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『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む――』

(玉置妙憂/マガジンハウス)

「現役看護師」の女性僧侶・玉置妙憂さんが贈る人生の教科書。人づき合い、仕事、家族の介護…「頑張る」はいいけれど「頑張りすぎ」はダメ。「頑張りすぎない考え方&実践法」満載の心がラクになる生き方をまとめた1冊です。

※この記事は『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む―― 』 (玉置妙憂/マガジンハウス) からの抜粋です。
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