「ねこは三年の恩を三日で忘れる」。でもねこにも言い分が!?/ねことわざ

『ねことわざ』 (ぱんだにあ/KADOKAWA)第6回【全10回】

ねこを用いたことわざや慣用句はいっぱい。でも、何十年、何百年前にできた言葉だけに、現代でその解釈ってどうなの?と思うことも。そこで誕生したのが「ねこ」のかわいさで「ことわざ」の意味を再解釈する、次世代のことわざ学習コミック『ねことわざ』(KADOKAWA)! 現代を生きる猫の価値観を加えて、ゆる~く解釈。この新しさ、ツボにはまるかもしれませんよ。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

ねこは三年の恩を三日で忘れる

「ねこは三年の恩を三日で忘れる」は、ねこのつれない習性を表した言葉です。反対語として「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」があります。さすがに犬だってそこまで恩を大切にするかと言えばあやしいですし、ねこだってそこまで薄情ではないので、どちらも人間視点のオーバーな表現です。ねこにだって考えがあった上での、あの態度なのかもしれません。

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※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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