会いに来るのは月に一度だけで、居場所も連絡先も何も教えてくれない母。甘えることもできず、笑って寂しさを紛らわすしかありません。気丈に振る舞う子どもの姿に、母は何を思うのでしょうか。
「笑わなきゃ」親に捨てられても、妹のためにいろんな気持ちを胸に押し込んで/親に捨てられた私と妹
ひらたともみ
栃木県宇都宮市在住のイラストレーター。
20代、30代、40代と出産を経験し、現在、2男1女の母として、終わらない子育てに奮闘中。
著書『これでいいのだ!働くかあちゃん』(中経出版)
趣味はハイボールを呑みながらイケメン俳優を眺めること。
※本記事はひらたともみ著の書籍『親に捨てられた私と妹 不器用な人』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。