「走れメロス」の主人公が猫だったら。ねこが激怒した、王の振る舞いとは!?/ねこむかしばなし

『ねこむかしばなし』 (ぱんだにあ/KADOKAWA)第20回【全21話】

あの物語の主人公が、もしも猫だったら、きっと猫たちが参戦することで新たな展開になるはず...!? 『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)は、そんな人気の童話×ねこの癒やし系ねこまんが。誰もが知ってる話も猫が登場することでこんなにゆる~くキュートになるとは! 脱力系癒し猫ワールドをお楽しみください。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

走れメロスなねこ

「走れメロス」の主人公が猫だったら。ねこが激怒した、王の振る舞いとは!?/ねこむかしばなし 20-01.png

元となったむかしばなし

走れメロス

むかしメロスという青年が邪智暴虐な振る舞いをする王様に激怒し、意見を申し立てました。
メロスは捕らえられ、処刑されそうになりますが、親友のセリヌンティウスを人質にすることを条件に妹の結婚式に参加するため3日だけ猶予が欲しいと願います。どうせ戻ってくるはずがないと思っていた王様は承諾。メロスは途中で親友を犠牲に自分だけ助かろうと考えたりもしますが、ボロボロになりながらも約束の日までに戻ってきました。
戻ったメロスとセリヌンティウスは「お互いが裏切りや不義を考えた」ということでお互いに一発ずつ殴り合い、そして謝罪をします。その光景を見て、人を思いやるさまに感動し、改心した王様は2人を釈放するのでした。

 
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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