「一寸法師」の主人公が猫だったら。「おおきくなあれ」打ち出の小づちを振ると...!?/ねこむかしばなし

『ねこむかしばなし』 (ぱんだにあ/KADOKAWA)第17回【全21話】

あの物語の主人公が、もしも猫だったら、きっと猫たちが参戦することで新たな展開になるはず...!? 『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)は、そんな人気の童話×ねこの癒やし系ねこまんが。誰もが知ってる話も猫が登場することでこんなにゆる~くキュートになるとは! 脱力系癒し猫ワールドをお楽しみください。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

一寸法師のねこ

「一寸法師」の主人公が猫だったら。「おおきくなあれ」打ち出の小づちを振ると...!?/ねこむかしばなし 17-01.png

元となったむかしばなし

一寸法師

むかしあるところに体が一寸(約3cm)ほどしかない、一寸法師と呼ばれる少年がいました。
少年はある日、武士になりたいと決意し、町へ出かけます。町で見かけた大きくて立派な家の主人に仕えることとなった一寸法師は屋敷の娘の護衛を任されました。
ある日、娘とともに散歩をしていたところ、大きな鬼に襲われました。鬼は小さな一寸法師を丸呑みしましたが、一寸法師は持っていた針の刀で鬼のお腹の中を刺します。激痛のため、観念した鬼は一寸法師を吐き出し、何でも願いを叶えるという打ち出の小づちを差し出すと一目散に逃げていきました。
打ち出の小づちを使って大きくしてもらった一寸法師は、娘と結婚し、立派な武士になりました。

 
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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