『ねことわざ』

ねこに九生あり

「ねこに九生あり」は、猫は執念深いので、死んでも何度も生き返るという意味合いで使われます。この言葉の起源は諸説あるようですが、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』にもこのことわざに近い表現が登場しています。もちろん迷信ですが、もしこの言葉通りなら、龍と剣と魔法が飛び交う世界の主人公になってもおかしくないですね。

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柴門ふみ『いつも犬が居たー女三代恋物語―』

※本記事はぱんだにあ 著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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