『ねことわざ』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第5回【全10回】
「ねこに小判」「ねこの手も借りたい」...と、ねこを用いたことわざや慣用句は多くありますが、その解釈はもう古いかも!? 何十年も何百年も前にできた「ことわざ」を、「ねこ」のかわいさで再解釈してみると...。『ねことわざ』(KADOKAWA)は、ゆるくてかわいい次世代のことわざ学習コミック。言葉の意味は時代とともに変わるもの。現代を生きるねこの価値観で読み解いた「ことわざ」の数々をお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ 著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
ねこに鰹節
ねこの好物である鰹節は、側に置いておくといつの間にか取られてしまうことから、「ねこに鰹節」は油断ができない、過ちが起こりやすい状況であることの例えで用いられます。でも想像してみてください。今日の晩ごはんがなくなってしまうなら話は違いますが、もし鰹節くらいで普段そっけないねこが目を輝かせて嬉しそうにしてくれるなら...?







