『ねことわざ』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第4回【全10回】
「ねこに小判」「ねこの手も借りたい」...と、ねこを用いたことわざや慣用句は多くありますが、その解釈はもう古いかも!? 何十年も何百年も前にできた「ことわざ」を、「ねこ」のかわいさで再解釈してみると...。『ねことわざ』(KADOKAWA)は、ゆるくてかわいい次世代のことわざ学習コミック。言葉の意味は時代とともに変わるもの。現代を生きるねこの価値観で読み解いた「ことわざ」の数々をお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ 著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
ねこに九生あり
「ねこに九生あり」は、猫は執念深いので、死んでも何度も生き返るという意味合いで使われます。この言葉の起源は諸説あるようですが、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』にもこのことわざに近い表現が登場しています。もちろん迷信ですが、もしこの言葉通りなら、龍と剣と魔法が飛び交う世界の主人公になってもおかしくないですね。







