ワインや芸術、スポーツ...共通の話題があるから男女の自然な「出会い」が可能に。新聞社運営の出会いサービス

朝日新聞社が運営する、会員制のパートナー探し支援サービス『ミーティングテラス』。結婚だけではない、さまざまな形のパートナー探しを目的にするなど、一般の結婚相談所とは異なる点が話題を集めています。では実際にどんなサービスを提供しているのか? 『ミーティングテラス』を運営する朝日新聞社・井原成美さん、高玉歩さんにお話をうかがいました。

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前の記事「結婚相談所と何が違う? 40歳以上限定、新聞社が運営する「出会いサービス」とは(1)」はこちら。

 
お見合いではなく、イベントによる交流がメイン

「『ミーティングテラス』のご入会対象年齢は40歳以上となっていますが、40代以上の方の中には、お子さんのいる方や、自分なりのライフスタイルを確立していて『今から結婚には踏み切れない』という方がたくさんいらっしゃいます。そういった方々に、結婚をゴールとしない自由な形のパートナー探しの場としてご提供しているのが、イベントやセミナーをメインとした交流会です。単なる出会い目的だけでは参加をためらってしまう中高年層の方々でも、知的好奇心を満たすセミナーやイベントであれば、参加のハードルが下がるはず。趣味やライフスタイルが合うパートナーとも、自然に出会えるのではないかと考えました」(井原さん)

10011901.jpgミーティングテラス』を運営する朝日新聞社・井原成美さん。


ワインや芸術、スポーツ...共通の話題があるから会話も弾む

イベントやセミナーは毎月複数回開催され、人気の会は募集と同時に満員になってしまうこともあるとか。

「ワインや日本酒などについて著名な講師に学びながら交流する会や、ゴルフや釣りなどを楽しむ会など、毎月さまざまなタイプの交流会を多数開催しています。中でも都内にあるワイナリーでワインづくりを学び、併設のレストランでワインを飲みながら食事を楽しむ......という会は、過去に数回開催していますが、毎回すぐ満員に」(井原さん)

「変わったところでは、弊社の社内見学なんていうイベントも。実は会員様からのリクエストから生まれたイベントなのですが、屋上のヘリポートや報道局、輪転機による新聞印刷の様子などを見学後、社内にある歴史あるレストランでお食事とともに交流を楽しんでいただく、という内容です。おみやげにご自分が生まれた日の新聞のコピーをお渡ししたのですが、社会科見学のようで楽しかったと大好評でした。どの会も、募集人数は10~30人と少人数。話ベタの方でも1人になってしまうことがないよう、必ず4~6人でグループを組み、基本的にフリータイムは設けていません。適宜席替えをしたり、じっくりと話ができる時間を設けるなど随所に工夫を凝らしています」(高玉さん)

 

共通の趣味で意気投合! 交際をスタートしたカップルも

参加したイベントで、気の合う異性と出会ったら? 自分で声をかけるのが恥ずかしいという人もご安心を。イベント終了後にお相手の番号とご自身の連絡先などをカードに記入。運営スタッフを通じて相手の連絡先が知らされる仕組みになっています。
「意気投合したメンバーと2次会、3次会に行かれる方が多いようです。実は先日も、2次会がきっかけでお付き合いをスタートしたという、うれしいご報告を受けたばかりなんですよ」(井原さん)

メッセージカードのやりとりの流れは以下のとおり。

(1)イベント終了後、男女別れて座りなおします
(2)メッセージカードを記入します
 ※記入内容は、ご自身のお名前、お相手の番号、ご自身の連絡先、メッセージです
(3)運営スタッフが回収します
(4)各番号ごとに仕分けして、それぞれの番号の封筒に入れます
(5)参加者に、名札と交換で自身の番号が書かれた封筒をお渡しします

IMG-0273.jpg気の合う異性と出会ったときに渡すメッセージカード。自分の連絡先や相手へのメッセージを渡すことができる。

 

ミーティングテラス

朝日新聞社が運営する会員制の出会いの場を提供するサービス。結婚相手だけではない、さまざまな形の人生のパートナーを探すことができるのが特徴で、40~65歳のシングルが対象。入会の際には独自の審査があり、役所が発行する「独身証明書」の提出が義務付けられている。

会員同士の交流は、個別のお見合いではなく、イベントやセミナーなどを通じて行われる。イベント終了後に、参加者は気になるお相手の番号とご自身の連絡先などをカードに記入。運営スタッフを通じて相手に連絡先が知らされる仕組み。一般的な結婚相談所とは異なり、個別の相手紹介や見合いのセッティングは行っていない。

入会費は、ウェブからの申し込みは3万9800円、紙の申込書の場合は5万円。月会費は9800円。イベント参加費は2000~9000円(いずれも消費税別)。

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取材・文/恩田貴子

 

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