「死んだ弟をかえしてください」事故加害者に言いたかったが、母は詫びる彼に/16歳で帰らなくなった弟

きむらかずよ著のコミックエッセイ『16歳で帰らなくなった弟』(KADOKAWA)より、エピソードを厳選してお届けします。

ある日突然、肉親が亡くなってしまったら家族はどうなるのでしょうか。「ほんの2分ほどのお昼のニュースで流れたのは、弟の死を伝えるものでした」。どこにでもあるような家族の風景が、警察からの一本の電話によって一瞬にしてもろく崩れ去り...。肉親を突然失ったある家族が、再び歩き出せるようになるまでをつづった作品です。

※本記事はきむらかずよ著の『16歳で帰らなくなった弟』から一部抜粋・編集しました
※この記事はセンシティブな表現・不快感を伴う描写が含まれます。ご了承の上、お読みください。

【前回】弟とともに事故で亡くなった女の子。謝る両親に、親御さんの「涙の言葉」

加害者の青年

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※本記事はきむらかずよ著の『16歳で帰らなくなった弟』から一部抜粋・編集しました。

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