『煙の向こうに声が聞こえる 1』(岸本七子/KADOKAWA)第3回【全8回】
東京からも近い温泉街・湯河原。そこで便利屋を営む門野充は、住人たちにとって頼れる存在です。そんな彼には、ある力があります。それは、煙草の煙の向こうにいる相手の心の声が聞こえること。誰にも秘密のこの力を使って、充は依頼人たちの心の悩みを解決していきます。『煙の向こうに声が聞こえる 1』(KADOKAWA)は、少し不思議だけれど切なく優しいストーリーに心が惹かれる一作です。
※本記事は岸本七子著の書籍『煙の向こうに声が聞こえる 1』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。







