披露宴の祝辞。ポイントを押さえれば、難しくない!/知らないと恥をかく 50歳からのマナー(6)

3つのタイプに分けられる「忌み言葉」

基本的なポイントさえ押さえておけば、自由度が高いのが祝辞です。

歌い踊りながらのスピーチで、会場を盛り上げても良いのです。

ただし、どのような祝辞であっても、タブーなのは「忌み言葉」。

50代になって、忌み言葉を使用してしまうことは、恥である、というくらいの認識で、しっかりと意識をして使用しないようにしましょう。

忌み言葉には大きく分けて、次の3つのタイプがあります。

「不幸」を連想させる意味

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「再婚や離婚」を連想させる意味

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「くり返し」を連想させる言葉

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※「くり返し」を連想させる言葉は、「結婚は一生に一度のこと。くり返してはいけない」という考えから忌み言葉となります。


忌み言葉を別の言葉に言い換える

忌み言葉を使用してはいけないとわかっていても、その意味を伝えるシーンもありますね。

その場合は、別の言葉に置き換えることで、伝えたいことを伝えることができます。結婚に関わる代表的な言葉は、次のように言い換えるといいでしょう。

知っておくと便利な言い換え例

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西出 ひろ子
マナーコンサルタント、一般社団法人マナー教育推進協会代表理事。国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。300社以上のマナー・人財育成コンサルティング、延べ10万人以上の人材育成を行う。著書・監修書に『あなたを変える美しい振る舞い』(ワニブックス)など著書累計100万部を超える。

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『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』

(西出 ひろ子/ワニブックス)

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※この記事は『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』(西出ひろ子/ワニブックス)からの抜粋です。

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