子どもの結婚式。正しい席次は? 親族の役目とは?/知らないと恥をかく 50歳からのマナー(4)

今までは結婚披露宴で招待客だったが、いつしか親族や主賓になり、葬儀では弔問客だったが、喪主に務めることに。仕事や会食の場でも部下として出席していたが、上司や招待客になる...年齢を重ねたことで初めて遭遇するシーンが増えますが、若い頃に身につけたマナー、そのままにしていませんか? 立場が変わることで、当然 "マナー"も変わってきます。そんなマナーの本質から実践までを集約した『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』(ワニブックス)より、中高年が知っておきたいマナーをイラストとともにお届けします。

結婚式でのマナー/披露宴でのマナー

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結婚式の形式も和装での神前式、洋装でのキリスト教式や人前式など、多くのスタイルがあります。

以前は結婚式に列席できるのは、双方の親族だけでした。

昨今では職場やご友人の方々が参列する場合もあります。

いずれにせよ、結婚を誓う神聖な場ですから、厳かさを壊さないことを心がけましょう。

感情が昂ぶっても、泣きじゃくるようなことは避け、新郎新婦の親として、つつしみのある洗練された大人の振る舞いをしましょう。

神前式かキリスト教式かで席次も変わる

結婚式での席次は、形式によって異なります。

ここでは広く行われている「神前式」と「キリスト教式」の席次についてご紹介します。

多くの場合は会場で担当者が席を指示誘導してくださいます。

迷った場合は遠慮なく、会場の担当者にうかがい、自分の席を決めましょう。

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※ソーシャルディスタンスなどに配慮した席次をご案内できるよう、会場の方と事前に相談、確認をしましょう。

神前式の席次

中央前方の神殿に向かって、新郎が右、新婦が左。

その後ろに媒酌人夫婦。

親族も新郎と同じ側(または新婦と同じ側)に縦に並んで座る。

並び方は「血縁の近いほうから年齢順」が基本。

キリスト教式の席次

中央前方の聖壇に向かって、右側に新郎と新郎側立会人(ベストマン)、左側に新婦と新婦側立会人(メイドオブオナー)の順に並ぶ。

中央には、カソリックの場合は神父、プロテスタントの場合は牧師が立つ。

親族は真ん中の通路である「バージンロード」を挟み、右側に新郎の父母、兄弟姉妹、親族、友人の順。

左側には新婦の参列者が同じ順番で座る。

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※ソーシャルディスタンスなどに配慮した席次をご案内できるよう、会場の方と事前に相談、確認をしましょう。

 

西出 ひろ子
マナーコンサルタント、一般社団法人マナー教育推進協会代表理事。国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。300社以上のマナー・人財育成コンサルティング、延べ10万人以上の人材育成を行う。著書・監修書に『あなたを変える美しい振る舞い』(ワニブックス)など著書累計100万部を超える。

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『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』

(西出 ひろ子/ワニブックス)

企業人から俳優をはじめ、数々のマナー指導をしている「マナー界のカリスマ」が監修。若い頃に知った『マナー』、もしかしてもう使えないかも…!? 結婚式やお葬式、仕事などで“立場"が変わったとき、恥をかかないために“これだけは"知っておきたいマナーを、豊富なイラストとともにわかりやすくお伝えしています。

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※この記事は『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』(西出ひろ子/ワニブックス)からの抜粋です。

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