１月２４日、東京有楽町朝日ホールで、「新しい生き方をつくるアクティブ世代 冬の文化祭」が開催されました。ステージでの講演や盛り上がった会場の様子をお伝えします。
認知症やガムの講演のほか落語で盛り上がりました！
昨年１月、９月に続き、通算３回目となる今回の文化祭。最初に登壇したのは、認知症予防と治療研究の第一人者、朝田隆先生。運動や睡眠などの話に来場者が耳を傾けました。ロッテのスペシャルセミナーでは品質へのこだわりについて紹介。最後は柳家小里（こり）んさんによる落語口演で、会場が笑いに包まれました。話題の商品が並んだ各社ブースでは、買い物を楽しむ人も。今回も大盛況の一日でした。
■朝田隆先生 講演
｢人生100年時代のだれでもできる認知症予防術｣を主題に、運動や食生活、社会交流などの大切さを話してくれました。世間にあふれる情報と、実際の研究結果との相違点も解説。来場者で指の体操も行いました。
■ロッテ スペシャルセミナー
株式会社ロッテの下 華奈子さんが、ガムで初めての機能性表示食品｢歯につきにくいガム〈記憶力を維持するタイプ〉｣について紹介。ブースも出展しました。
■ののじ ブース
独自の発想とアイデアで、個性的な手道具を開発しているメーカー、ののじ株式会社。人気の耳かきのほか、使いやすい調理器具をセットにしたお得な福袋を販売しました。
■柳家小里んさん 落語口演
国立演芸大賞、浅草演芸大賞新人賞、芸術祭奨励賞などを受賞した古典落語の名手が、｢笑いで健康に！｣ をテーマに口演。お酒にまつわる人々の会話や習性を軽妙な語り口や間合いで表現し、会場を沸かせました。
■『毎日が発見』もブースを出しました！
バックナンバーを展示･販売したほか、定期購読の受付も行いました。毎回人気のオリジナル福袋は120袋を用意！ 今回は衣類5点にコーヒー豆のプレゼント付きで、大好評でした。
来場者からはこんな感想が！
内野浩子さん（72歳）
朝田先生のお話から、ちまたの認知症情報に惑わされず自分で見極めようと思いました。
佐々木恵子さん（63歳）
朝田先生の話はグラフなどが分かりやすかったです。落語で笑って元気になれました！
取材・文／岡田知子（BLOOM） 撮影／奥西淳二