代謝アップ&がん予防効果も! たった半日で完成する「酢キャベツ」の作り方

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ひととき乳酸キャベツが話題になりましたが、乳酸キャベツよりすぐにできて効果抜群なのが、「酢キャベツ」。発酵調味料の酢を直接キャベツに加えて作るもので、漬け込み時間は約半日ととっても簡単です

今回、その作り方を料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんに教えてもらいました。

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乳酸キャベツと違うのは、砂糖を加えている点で、実は、酢に砂糖が加わることでクエン酸回路が活発になり、体内での代謝を促進。エネルギーを効率よく生み出せるようになります。「わずか半日でできて、日本人にはなじみ深い甘酢味なので、どなたにもおいしく感じられます」。

 

酢キャベツは効率の良い摂取方法

キャベツに含まれるがん予防効果のあるイソチオシアネートは、切る、する、つぶす、砕くなど、繊維を断ち切ると効率良く摂取できます。また、ビタミンCやUは水溶性のため、栄養成分の溶け出た酢キャベツの漬け汁も一緒に摂るのがおすすめです。

 

●酢キャベツはこんなにすごい!

ビタミンUが胃炎・胃潰瘍を予防
キャベツから発見されたため、「キャベジン」として親しまれていますが、正式名称ビタミンUは胃酸の分泌を抑制し、胃腸の粘膜を保護・回復する効果が。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善します。ビタミンUの効果は生食こそ発揮されます。

ファイトケミカルががん予防に効果的
キャベツはがん予防効果のある野菜「デザイナーフーズ・プログラム」の最高ランクに位置。これまでの研究では、キャベツが含むファイトケミカル(天然化学物質)が食道が
んや胃がんを予防・改善する効果が認められています。

代謝が良くなる
酢と砂糖は体内でクエン酸回路に働きかけて、エネルギー生産性を向上。血流が良くな
り、血圧低下や冷えなどの改善に役立ちます。

 

 

お手軽でおいしい酢キャベツに挑戦!

【材料】※できあがり...酢キャベツ400g、漬け酢300ml
キャベツ...500g

 酢...150ml
 砂糖...60g
 塩...小さじ1

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【作り方】

1 キャベツは5㎝長さのせん切りにし、ボウルに入れる。
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2 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったら火を止める。
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3 すぐにを加える
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4 ラップで表面を覆い、皿で軽くおもしをして30分ほどおく。
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5 おもしを外して乾いた瓶や保存容器に移し、半日おいたらできあがり。
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●保存方法
常温で1年間保存できる。

酢キャベツ100gあたり 25kcal 塩分0.4g
漬け酢100mlあたり 139kcal 塩分0.4g

 

【ポイント】
●冷蔵すると酸味がまろやかになります。
●漬け酢が残った場合、新しくキャベツ(上記半量くらい) を刻んで漬けるとよいでしょう。
●漬け酢は煮立たせた方が早く漬かります。
●漬け酢にも栄養分が溶け出ているので、いっしょに摂ると健康に役立ちます。
●そのまま毎日の箸休めの一品にもおすすめです。

 

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取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。発酵食にも詳しく、手軽にできる甘酒や酢を使った保存食は人気。著書多数。

この記事は『毎日が発見』2018年3月号に掲載の情報です。

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