「閉経後、暴飲暴食をしているわけでもないのに、『おばちゃん体型』になってきた私。見た目だけでもキープしたいと思い、自己流でダイエット運動や食事に取り組んだのですが...」

■お風呂の鏡に映った「後ろ姿」にショック
50歳をこえた頃から生理が不定期になり、52歳の今では完全に閉経しています。
それとともに基礎代謝が落ちたのか、特に暴飲暴食をした自覚はないのに、少しずつ余分な肉がつき始めました。
気付けば、お風呂の鏡に映る後ろ姿は、腰に付いたお肉で四角いお尻。
「あ! これは小さい頃銭湯で見た中高年のおばちゃんの後ろ姿だ!」と思い、焦りました。
体重はともかく、見た目をなんとか保ちたい、とネットやテレビの情報で、いろいろなダイエット体操や食事を試してみました。
筋肉量が落ちているのも体型が崩れる原因かと、縄跳びが良いと聞いたので、10回20回と増やしていき、朝晩100回ずつ頑張りました。
自宅でできるランニングマシーンも始めることにしました。
ユーチューブを見ながら1キロあたり7分を切るくらいの速度で5キロ走ると、結構汗をかきます。
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたほうが良いとも聞いたので、その後スクワットを30回(これも初めは5回がやっとで少しずつ増やしていきました)、腹筋背筋を10回ずつ行ってお風呂に入ります。
半身浴でさらに汗をかき、バスタブでも背中をピンと伸ばし、腹筋も意識する徹底ぶり。
ここまで全部トータルすると、2時間は軽くかかるのです。
運動すると疲れますが、疲労回復には鶏むね肉が良いと聞き、いろいろな料理を試しました。
フライや天ぷらにすると美味しいのですが、その分カロリーも追加してしまうので、極力シンプルに蒸し焼きにしてポン酢で食べたり、サラダチキンにしたり。
そんなダイエット生活をお正月明けから3カ月以上続けました。
努力の甲斐もあり、体重は3キロ弱ほど減ったのですが、お風呂の鏡に映る後ろ姿には、さほど変化が感じられません。
あれ? なんでだろう...? そう思っていたときに、それは起こりました。
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