「小さい子どもは『片付けしようね』なんて言っても聞いてくれませんよね。我が家でも子どもたちが小さい時は、毎日がエンドレス片付け状態でした。そんな毎日にゲンナリしていたのですが、保育士さんのアドバイスで悩みが解決。小学生になった今、お片付け習慣は幼少期に覚えた方がいいと実感しています」
■「お片付けボックス」は本格的な片付け習慣への第一歩
我が家の散らかった状況を保育士さんに愚痴っていたら「お片付けボックスを置いてみるのはどう?」と提案されました。
お片付けボックスとは「一時片付けボックス」のようなもの。
出しっぱなしだけど、今使っていないおもちゃをとりあえず、お片付けボックスに入れさせるという方法でした。
元の場所に、元通りに片付けるというのは、子どもにとっては面倒なもの。
正直、私も面倒に感じます。
しかし、大きな箱にポンポンといれるだけなら、さほどストレスになりません。
お片付けの習慣がつくまでは、とりあえずお片付けボックスにいれるだけでOK!
お気に入りのおもちゃはだいたい決まっているので、次から次へとおもちゃ箱や、絵本棚をひっくり返さなくても、箱の中だけでことが済むというメリットも。
すぐにはできませんでしたが、次第に習慣がつき、足の踏み場がないという状況はとりあえず脱することができました。
暫くは、お片付けボックスから元の位置に戻すのは私がやっていましたが、箱の中を仕分けするだけなので、以前のように行ったり来たりしながら片付けるという手間も省けてストレスも軽減。
やっぱり床に物が何もない状態は気持ちがいいものです。
下の子は、まだまだお片付けは苦手で、ボックスに頼っています。
ボックスから定位置への片付けは、親子で一緒にやるようにしています。
上の子はお片付けボックスは卒業できました。
「きちんと」とまでは行きませんが、小学校に上がるまでには遊んだら片付けられるようになれそうです。
学習机も整理整頓ができているので、だしっぱなしにするより、片付けたほうが気持ちがいいということを幼少期に覚えることができたのかなと思います。
子どもがお片付けしてくれない! とお悩みのお父さん、お母さん。
お片付けボックスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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