「夫の単身赴任とともに始まった私のワンオペ育児&仕事の両立生活。そんな中、息子が救急車まで呼ぶほどの体調不良に。夫に逐一報告するも、ノー天気なLINEの返信内容にあ然...。私はこの出来事で、夫との熟年離婚を決意しました! 『病めるときも健やかなるときも...』なんて誓ったのが嘘のようです...」
■夫から贈られた刺さらないメッセージ&プレゼント
「今日は、地方から業務の応援に来てくれたメンバーと今から飲みに行ってきます!」。
この状況でよくそれが言えるなと思いました。
どうせ単身赴任で離れているのだからなにも言わず黙っていけばいいのに...。
空気が読めないというかバカなのかとうんざりです。
応援がほしい、人手がほしいのはこっちだ!と怒鳴りたいと思いました。
そしてその後、息子は軽い脱水症状をおこし高熱、そして初めてのけいれん発作を起こし、私はパニックで救急車を呼びました。
このときは必死すぎて、ことが落ち着いてから夫に報告したのですが、大変な思いがいまいち伝わっていないのです。
「そうだったの大変だったね」程度の反応に納得いかない私がいました。
結婚式で「病めるときも健やかなるときも、夫を慈しみ......」なんて神様に誓いましたが、これを経験してからは誓いを守れる自信がなくなりました。
むしろ、年老いて旦那が倒れても世話をする気になれません。
子育てを卒業したら、一人で自由に生きたいと思ってしまいます。
何故、子育てが終わった夫婦が熟年離婚するのか、理解できました。
いくらメールや誕生日、結婚記念日などに花と「いつもありがとう」なんてメッセージをもらっても、今の私には花に水をあげる時間すらありません。
そんなメッセージは響かないのです。
それより、子育てを一緒にして欲しいのです。
育児と家事と仕事の両立を強いられるうえに、主人は冗談か、ちょっと本気か「あと5万くらい稼いでくれたらなー」と平気で言ってきます。
腹の中が煮えくりかえりつつも受け流していますが、こういう心ない言葉が夫婦の距離を広げているのです。
たまに帰ってきて子どもと遊べばイクメンだと思っているような夫。
私の気持ちの変化にも気づいていないようです。
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