「第二子の妊娠中から、離婚を考え始め、娘たちが巣立ったら、別れようと心に決めていました。自分の機嫌が悪いと、娘たちにまで当たり、無視するモラハラ夫。結婚したことを心底後悔しました。そして、次女が来年大学を卒業します。ついに『その時』がきました」
■夫との会話は私に怒りをぶつける時だけ...
夫のことを許せなくなったのは、今から23年前、私が第二子の次女を妊娠中のときでした。
当時仕事が忙しかった夫は、妊娠中で体調の悪い私に当たり続けました。
ご飯を作れば食べたいものではなかったと文句をつけ、私が相談事があって話しかけても無言、無視。
夫と会話が成立するのは、夫がなにか機嫌を損ねて私を怒り出すときだけでした。
また、当時かわいい盛りだった3歳の長女に対してすら不機嫌な振る舞いをし、無視をするようになったので、もう呆れ返りました。
こんな男と結婚したことを心底後悔しました。
ですが、当時まだ子どもたちが小さく、専業主婦の私では2人の子どもを育てることに経済的な不安があったため、子どもが巣立ったら離婚しよう、それまではなんとか子どもを守ろうと誓ったのです。
それから18年間、大なり小なり夫との衝突はありましたが、なんとか夫婦の形をとってきました。
そして次女ももう22歳。来年は大学を卒業します。
そして、ついに離婚のときがきたのです。
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