「私(男)の父は昔から家族に対して無関心な人でした。母とも家庭内別居状態です。40代の私が10年ほど前、大病をし入院した時も、心配もせず趣味の俳句に没頭していたほどです。例を挙げればきりがありません。父は私たちを憎んでいるとしか思えないのです」
■「父らしい」「夫らしい」行動をしたことがない父
私の父親は、私が幼少の頃から家族に対して何も反応を示さないというか、無関心な人でした。
いわゆるすれ違いどころか、ほとんど会話すらない状態で今まで過ごしています。
どこにでもある話かと思われるかもしれませんが、父は少々度を越していて、私は、父がいまだかつて父親らしい振る舞いをしたところを見たことがありません。
それは私に対してだけではなく兄弟や、さらには母にもおおよそ夫らしい行動をしたことがないほどです。
母は結婚当時からすでに諦めていたようです。
今では私から見ても家庭内別居で、ただ単に家にいる人程度にしか思えなくなっています。
以前こんなことがありました。
私が30代半ばだった頃、生きるか死ぬかの大病を患い救急車で運ばれたのですが、連絡のついた父が渋々病院に来ました。
ですが父はお医者様からの説明もろくに聞かず、苦しんでいる私を横目に心配する様子も皆無。
そして横たわる私の隣で自分の趣味の俳句を口ずさんでいたのです。
その時立ち上がれる状態であればよほど殴り飛ばしてやりたいと思いました。
そもそも、私の家は嫁姑の関係が非常に悪く、それに加えて父が祖母の側についていました。
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