「ダメ嫁」と責められているようで...泊まりに来て、早朝から勝手に洗濯&アイロンする義母<前編>

「結婚した頃の話なので、もう20年以上前のことになります。当時、義両親は孫見たさで、よく我が家に泊まりに来ていました。几帳面な性格の義母は朝から洗濯をし、アイロンがけまでします。子育てに忙しかった私は『ダメ嫁』と言われているようで、本当に嫌でした」

「ダメ嫁」と責められているようで...泊まりに来て、早朝から勝手に洗濯&アイロンする義母<前編> 10.jpg

■勝手に早朝から洗濯し始める義母にびっくり

結婚当初、わたしは30歳、夫は28歳、義母は50代初めくらいだったと思います。

義父母は孫会いたさで、月に2回、週末泊まりがけで我が家へやって来ていました。

来ると2泊はするのが習慣になっていったのですが、初めて泊まりに来た時、朝いきなり洗濯機をまわし始めた時はびっくりしました。

「使ってもいいか」とも聞かずにわたしたち家族の分も洗濯し始めたのです。

「これは普通のことなの?」と戸惑いました。

しかも義母は几帳面な性格で、色柄ものと白いもの、タオル類など細かく分類して洗うので、日に3回4回と洗濯するのも当たり前。

そのため早朝から洗濯機をまわし、休日は朝寝をしたいわたしにとっては、迷惑以上の何ものでもありませんでした。

なのに、それを夫に訴えても「洗濯する手間が省けていいじゃないか」と言います。

わたしとしては、自分の下着などを勝手に洗って干されることに抵抗もありましたし、セコい話ですが何回も洗濯することで、水道代も電気代かさみます。

これが気になって仕方ありませんでした。

しかも、夕方洗濯物を取り込むと、それぞれにアイロンをかけて丁寧に仕上げてくれるのです。

ありがたいのですが、反面普段そういうふうにしていないわたしのことを「だらしない」と責められている気がして、新婚当初のわたしは嫌でたまりませんでした。

夫に文句を言いたいところでしたが...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP