おひとりさまの私 「わがまま母との同居」なんて無理! でも、親孝行したい自分もいて...<後編>

「私は50代のおひとりさまです。80代の父の介護施設への入所をきっかけに、『母との同居問題』が現実味を帯びてきました。マイペースで我が強い母との同居なんて正直気が重いです。でも、親孝行したいと思う自分もいて...。どうしたらいいでしょうか」

おひとりさまの私 「わがまま母との同居」なんて無理! でも、親孝行したい自分もいて...<後編> 3.jpg

■親とはほどよい距離感が大切だと思うけど...

私は実家から徒歩10分のところにある賃貸マンションに住んでおり、家賃が発生していますが、仕事をして自立しています。

母親はその家賃のことを、高いだの無駄だの諸々文句を言っては、あるときには実家に帰れだの、あるときには実家を処分して私のマンションに同居して家賃を一部負担するだの、その時々で意見が変わっているのです。

私も、どうしたら良いか確固たる意見がなく、気の利いた解決案が浮かんでいません。

しかし、私ももう50代も半ば、自立した初老の大人です。

いくら自分の親とはいえ、また同居して細かいことまで指図されたり意見されるのは本当に懲り懲りです。

外出する際に、誰と会うの、何時に帰るの、といつまでたっても母親風を吹かすのは目に見えています。

少しでも親孝行をしたいという気持ちと、同居が煩わしいという気持ちとの間で、いつもモヤモヤとした気持ちで過ごしています。

ですが、なんと言っても実の母親です。

私が力にならなければ、という思いと、現在は別居中で適度な距離感があるから関係がうまくいっているものの、元々マイペースで我の強い母親と同じ屋根の下で暮らすことができるのか......。

今は不安しかありません。

この先どうすれば良いのか、まだまだ悩む日々は続きそうです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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