「小学生と幼稚園の息子のママです。息子の友達ママやご近所さんと子育ての相談をしながら家事と子育ての日々です。でも、中には距離を置きたいママ友もいるんです...」
■交友関係の広いママ友だと思っていたが...
これは2年前、夫の転勤のため、家族で引っ越しをしたときの話です。
初めての土地で知り合いもいなかった私ですが、近所に息子と同じ学年の子どもが多く、子どもを通じて徐々に交友関係をつくることができました。
小学生の息子と幼稚園に通う息子を持つ私は、それぞれの息子の友達のママたちと交流を持つため、自然とママ友が増えていきました。
年齢も幅広く、話しかけやすい人から受け身な人まで性格もさまざまです。
私自身は人の話を聞くほうが好きなので、いつも聞き手にまわっていました。
引っ越してから何週間か経ち、生活にも慣れてきた頃、幼稚園の送迎バスを待つ間に近所のママ友と立ち話をするようになりました。
その中に近所のことならなんでも知っているような情報通のママがいたのです。
初めは、交友関係が広くて話しやすい素敵な人だなと思っていたのですが、段々と人のプライベートな話を多くすることが気になっていきました。
例えば、「どこどこの旦那さんが浮気している」というような、よその夫婦間の問題や夫婦の妊活や収入格差などの内情など、聞いていてあまり気持ちの良くない話をするのです。
それでもコミュニケーションだと思い、相槌をうって適当に聞き流すようにしていました。
ある日、近所に住む女性のところに、結婚していた娘が子どもを連れて帰ってきました。
離婚することになり、仕事や子どもの学校のことなどが安定するまで実家に戻ってきているとのことでした。
すると、すぐに情報通のママ友にも伝わり、話をしてきたのです。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。