「うちの子は頭いいけど、お宅は」ご近所さんの嫌味をバッサリ斬った、息子の「痛快なひと言」<前編>

「会ったらフリーズしてしまうくらい嫌いなご近所さんがいます。噂好きでいつも上から目線。平気で傷つけるようなことを言う人です。それでも近所ということもあり、我慢してきました。でも、息子まで馬鹿にするって、酷いですよね!」

「うちの子は頭いいけど、お宅は」ご近所さんの嫌味をバッサリ斬った、息子の「痛快なひと言」<前編> 20.jpg

■「年収いくら?」「太ってるわね」嫌なことばかり言ってくるご近所さん

近所に住む負けず嫌いの奥さん。何かと比べたがります。

人の噂も大好きで、いつも上から目線。そんな奥さんに捕まったら最後、モヤモヤした数日間を過ごすことになるのです。

それが嫌で、外出の際はその人に会わないことを願い、万が一姿を確認したら同じ方向には行きません。

それなのに、バッタリ出会ってしまうことがあるのです。

出くわした時は、呼吸が止まり、まばたきすら忘れたまま次の瞬間すぐ笑顔を作ります。

その時の自分の顔を客観的に見たいくらいです。

今までも夫の年収は幾らなのか、食費は幾らなのか、住宅ローンの残金は幾らなのか、洋服はどこで買ってるのか......キリがないくらい聞かれました。

もちろん具体的な金額なんか言ったことはありませんが、返ってくる言葉は棘だらけ。

「よくあんなに大きな車、あんな狭い駐車場に入れられるね」とか、「食費かけてないと、その体型保てないよね」とか、「あのお店で入る服ある?」とか。

棘がグサグサ刺さります......。

私だけではありません。

他の人からも彼女の事はよく聞きます。

でも他の人から「こんなこと言われたんだよね」と愚痴られたとき「私も!」とは言わないようにしています。

面倒臭いのもありますが、彼女から言われたことをもう一度思い出すのが悲しいんです。

そして、それを別の人に話すのは...「恥の上塗り」だと思ってしまいます。

他の人はそんな私を見て「彼女に何か嫌なこと言われたことないの?」と不思議がります。

「あるよ~、すぐ忘れちゃうけど」と言うと「私はなんかモヤモヤして忘れられないわぁ」と近所の人はもらします。

でも...一番忘れていないのは、腹立たしい気持ちを隠しているのは、私かもしれません。

そんなある日、家の前の道の角を曲がった途端、バッタリ彼女に出会ってしまいました。

何の前置きもなく、いつもの話が始まります。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP