「トイレはキレイで当たり前」!? 家事しない夫から「反省と感謝」の言葉を引き出した作戦 <後編>

「トイレを巡る我が家のトラブルについてです。トイレ掃除などしたこともないくせに、トイレの汚れにはうるさい夫。そんな夫にイラッ。私がある作戦を考えリベンジすると...!?」

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■いつもキレイなトイレ。誰が掃除してると思ってるの?

名付けて、「トイレ掃除おさぼり作戦」!。

サボったリングが出てくるまで、トイレの掃除をさぼってみることにしました。

するとこの効果はテキメン。

5人家族の我が家ですので、トイレのお手入れをさぼると途端にその兆候が表れて、すぐに「快適なトイレ」とはほど遠い状態となります。

もともとキレイ好きの夫はこの状態に耐え切れず「トイレが...」と不愉快そうな表情で私に訴えてきました。

チャンス到来! 早速反撃開始デス。

夫:トイレが...。

私:知ってる。

夫:なんで?

私:掃除してないからだよ。トイレってどんなにピカピカに磨き上げても掃除しないとアッという間にあんな感じになるの。

夫:う、うん、そうみたいだね。

私:このまま放置するとサボったリングだって出てくるの。

夫:...うん(自分の失言に気づいた様子)。

私:でも、誰かがキレイに掃除しているから我が家のトイレはキレイなんだ。

夫:...だね。

私:それやってるのは私。あなた、トイレの掃除したことあるカナ?

夫:...ないです。

私:じゃあ、なんでいつもトイレがキレイだったのカナ?

夫:僕の奥さんがいつもトイレを掃除してくれているから(小学生みたなしょんぼり具合)。

私:何か言うことないのカナ?

夫:ホントすみませんでした。いつもトイレをキレイにしてくれてありがとうございます。

このように反省と感謝の言葉を引き出すことに成功しました。

途中から悲しそうな表情になったこと、反省の色が見えたのでこれにて攻撃終了。

一件落着となりました。

夫婦のいざこざなんてこうしたほんのちょっとの日常に潜んでいます。

皆様もお気をつけください。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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