「パート先で知り合った友人のことで許せないことがあって。私が引っ越す際に、いらないものを引き取ってもらったんです。ある日、何気なく『あの商品、いくらくらいになるんだろう』と思い、フリマアプリを見てみると...」
■友人が引き取った荷物はダンボール4個分に
飲食店でパートをしていたとき、シングルマザー(36歳)のパート仲間と出会い、店を辞めてからも、友人として付き合いがありました。
彼女は小学生の子どもがいて実家暮らしをしているが、自分に使えるお金はないといっていました。
そのころ私は家を買って、賃貸マンションから引っ越すということもあり、独身時代に買ったブランドのバッグや洋服、また本やDVDといったものをたくさん処分しようとしていました。
どうせ中古ショップに売ったところで二束三文だろうと思った私は、友人に「もし良かったら使う?」と声を掛けました。
友人は「ぜひ」ということだったので段ボール4箱分を渡しました。
趣味や好みの問題もあるので「いらないものは遠慮なく捨ててもらっていいよ」と話しました。
その後も「何かあったら欲しい」と、決してガツガツするわけでなく控えめに言われていたので、子どもの洋服や靴もあげました。
また、引越しのときに後ろ髪が引かれて捨てられなかったバッグや小物類なども、ちょこちょこ渡していました。
友人はいつも喜んでくれていました。
そして最近のことです。
フリマアプリが流行り始めたので、友人にあげたマフラーは売ったらいくらだったのかなというちょっとした疑問で何気なく検索してみたところ、何件かヒットしたんです。そして、そのうちの一つを見てみると...。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。