「4年前に、義母と同居する家が老朽化してきたので、建て替えを決意したんです。義母は頭金の一部を負担してくれたのですが、その後の義母の言動に今でも怒りが収まらないんです」
■頭金、そんなもらってませんけど...
主人と結婚して15年。
義父は主人が成人前に他界していたので、結婚3年目から義母と同居しています。
十数年前に同居し始めたときは、祖父母の代に建てた家に入りました。
しかし、雨漏りがひどく、あちこちが老朽化してきたため、約4年前に家の建て替えを決意しました。
同居している義母は「もちろんお金を負担するわ」と申し出てくれ、確かに頭金の一部を負担してくれました。
しかし! 私たち夫婦が甘かった!
いくら家族といえども、言った内容や金銭関係のことはしっかり記録しておくべきだったのです。
何故そんな後悔をしているのかというと、なんと、頭金として負担してくれた金額が、義母の中で記憶の中ではいつの間にか5倍に膨れ上がっていたのです!
頭金を援助してくれた当時、義母は他にも自身のために大きな出費があり、いろいろとやりくりしていました。
ただ金額ややりくりした方法までは私たち夫婦も聞いていません。
しかし義母の「現在の」記憶では、『義母のために必要だったお金』を私たち夫婦が使って、しかも、そのお金は『私たち夫婦に吸い上げられた』となっているのです。
家の建て替えのために義母に負担してもらった金額は、頭金の一部のみです。
しかし、この家は、義母も一緒に住む家だと思って建て替えました。
もちろん家賃なんてもらうこともなく、新築してから3年間、新しい家で過ごしてきました。
それなのに、義母はある日、思わず耳を疑うようなことを言い始めたんです。
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