「叔父はどうしようもない女好きで、愛人もいます。愛人宅と自宅を行き来する夫と暮らす叔母はどんな気持ちなんだろう...そんな風に心配していましたが、あるきっかけから、叔母のとんでもない素顔を知ることになったのです」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
東京の有名私立大学を卒業したN君は、大学卒業後すぐに地元に戻ってきて跡継ぎとして叔父の会社で働き、30歳になってすぐの頃、叔父の選んだ人と結婚しました。
しかしN君は、地方にある会社の工場へ出張だと言っては浮気を繰り返していたのです。
町の外で浮気をしていたので、N君の浮気は町の噂になっていません。
しかし、新婚のときも子どもが幼い頃も浮気を繰り返すN君に傷つけられたお嫁さんは、当然のことですが、離婚を決意して行動を起こしました。
お嫁さんは浮気の証拠をかき集めて、私も参加した親族の食事会で、N君の浮気を暴露したのです。
お嫁さんの必死の行動を見て、私は心の底からN君に怒りを感じました。
私自身、専業主婦として子育てに必死になっていた頃だったので、とても許せることではないと感じました。
ところが、必死の覚悟で訴えたお嫁さんに対し、叔父の奥さんはこう言ったのです。
「こんなのただの遊びでしょう? 目くじらたてることないのよ、いちいち怒っていてどうするの?」
お嫁さんに対し、少し勝ち誇っているように見えました。
奥さんは結婚してからずっと叔父さんの浮気に苦しめられてきたはずなのに、N君のお嫁さんの気持ちを分かるのは奥さんのはずなのに...。
理解を示すどころか、息子の浮気を肯定してお嫁さんに我慢を強いるとは...。
自分がした我慢は嫁にもさせるということなのでしょうか? 私には到底理解できないことでした。
お嫁さんは黙って泣きながらその場から帰ってしまったのですが、叔父も奥さんも、もちろんN君もお構いなし。
こんなにひどい話があるのか、と呆然としてしまいました。
漫画:おかまき/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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