「お隣さんから『息子が浮気をしているかもしれない。なにか見たら教えて』と頼まれてしまった私。数日後、本当に浮気現場を目撃してしまって...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
その話を聞いてから私は裏の様子が気になってしまい、窓からチラチラAさんの敷地を見るのが日課になりました。
Aさんのお宅には小さな離れがあり、どうやら結婚するまでは次男が離れを自室として使っていたようです。
うちのリビングの窓がちょうどAさん宅の離れの入り口と向かい合っており、窓から離れの出入りがよく見えるのです。
そして、ついにその日が訪れました。
平日の昼間に浮気相手と思われる茶髪の若い女性(20代前半)と腕を組み、ラブラブな様子で離れに入っていく次男を発見!
1時間くらい離れで過ごし、何事もなかったかのようにそそくさと女性だけが出ていきました。
どうやらAさんの出勤時間を把握し、いない時間帯に離れを使っているようで、その後も数回、浮気現場を目撃してしまいました。
「もし...もしもだけど...ないとは思うんだけど...何か見たら写真を撮っておいてね。孫がかわいそうだから息子を叱らないと」
Aさんの言葉を思い出しましたが、いざ現場を見てしまうと心臓がバクバクしてカメラを向けることはできませんでした。
コロナの影響で町内会活動もあまりなく、Aさんとはほとんど会いませんし、わざわざ訪ねて行って証拠を見せながら浮気現場を見たと報告するのも気が引けて...。
Aさんに言うべきかどうか迷っていて、いまだに決断できずにいます。
漫画:黒木めめ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。