親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
我が家の食費は夫と息子のお弁当代、お茶代、夫の仕事合間のお菓子代含め月10万円です。
高すぎると思います。
原因は息子が高校3年生になり食べる量が異常に増えたこと、野菜価格の高騰、毎日食後に飲むヨーグルトを飲むといった習慣などのせいもあります。
しかし一番の原因は、我が家独特のルールのせいだと思っています。
そのルールとは「家族の好き嫌いを考慮した食事を作る」ということです。
夫も息子も好き嫌いが多く、さらに夫と息子の食事の好みは全く違います。
これを考慮した料理を用意するのがとても大変なのです。
夫が嫌いな食べ物は、チーズ、唐揚げ以外の鶏肉、とんかつ以外の豚肉、クリームシチュー、納豆やめかぶなどのネバネバ系、ホタテなどの貝類。
そして安い牛肉(霜降り肉のみ食べられる)、豚肉(ブランド豚肉のみ食べられるのですが)です。
息子は、寿司以外の魚料理は嫌い(寿司ならほとんどの魚が食べられる)、ご飯も酢飯以外は苦手、でもちらし寿司は食べられない、唐揚げや豚カツはデパ地下以外は食べられない。
野菜はキュウリとキャベツ以外苦手です。
「好き嫌いはしない。作ってもらったものは文句を言わずに食べること」
私の実家ではこれが絶対的なルールだったので、初めはとても戸惑いました。
しかし夫は嫌いなものは出されても絶対に食べないのです。
どうにかならないかと困って、義母に相談したところ、夫の実家での食事は我が家どころではありませんでした。
舅、姑、夫、義弟が別々のメニューを食べていたというのです。
舅は肉類すべてが嫌いで作るだけでも罵倒されるため、絶対に肉料理は作らなかったようです。
もしも肉が食べたかったら、息子たち用に霜降り肉を買ってきて料理したのだとか。
義母はドヤ顔で自慢するだけで話になりません。
漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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