【生理が来ない】 夫が倒れて忙しい日々の中、2週間も生理が来ない。恐る恐る産婦人科へ行くと...

ペンネーム:向日葵
性別:女
年齢:49
プロフィール:
3人の子持ちママです。私が42歳のときに47歳の夫が脳梗塞で倒れ、右半身のマヒと言語障害などが残りました。私自身も甲状腺の持病の他に、年齢とともに高血圧症や椎間板ヘルニアなどの病気が出てきています。

※毎日が発見ネットに掲載された体験記を再構成してお届けします。この体験記が書かれたのはコロナ禍前です。

29-pixta_22490219_S.jpg

私の生理周期の乱れが出始めたのは、今から7年前の42歳のときでした。

当時は夫が47歳で脳梗塞で倒れた後で、入院している夫の世話や、生活費を確保するために始めた夜勤のパートで何かと忙しく、ふと気づいた時には生理が1週間遅れていました。

それまでも1〜2日くらいは生理が早まったり遅れたりすることはありましたが、1週間以上遅れたのは妊娠をしたときだけです。

最初は精神的なショックが原因で遅れているのだろうと思い様子をみました。

でも、10日経っても2週間経っても生理は来ません。

「もしかして何か、悪い病気...?」と、さすがに心配になり、掛かりつけの産婦人科病院を受診することにしました。

その産婦人科は、わが家の3人の子どもたちを出産した病院です。

受診するのは、39歳で末息子を出産した後の1ヶ月健診のときですから、実に3年ぶりのこと。

受付で「生理が遅れていて...」と受診理由を説明すると、先生の診察の前に、妊娠を確認するための尿検査をすることになりました。

妊娠の可能性は全くなかったため、その時の私は大きな病気の診断が下るのでは、と心配で頭がいっぱいでした。

夫が病床にある今、私まで病気になって働けなくなったら、子どもたちの生活や夫の入院費はどうなるのか。

「どうか、大ごとになりませんように」

祈るような気持ちで先生の診察の順番を待ちました。

そして、じりじりと胃を焼くような時間が30分ほど過ぎて、診察の順番が来ました。

「失礼します」と恐る恐る診察室に入ると、子どもたちを取り上げてくれた顔見知りの年配の女医さんが、ニコニコといつもの笑顔を向けてくれ、なんとなくホッとしました。

まずは内診をしてもらってから、いよいよ先生の説明が始まりました。

先生の説明によると、ホルモンバランスの乱れによる月経異常の可能性があるが、結果は1週間後の血液検査の結果待ちとのこと。

また、子宮がんの検査もしたので、その結果も1週間後に分かるというものでした。

すぐに結果が出なかったことに意気消沈した私は、1週間を不安な気持ちで過ごした後、再び産婦人科を訪れました。

「やはり女性ホルモンが低下していますね」

先生の言葉に、あいまいに頷いた私。

「少しずつ生理周期が早まったり遅れたりしながら、徐々に閉経に近づいていきます」との言葉に、思わず思考が固まりました。

つい1週間前には妊娠検査をしたばかりなのに、いきなり飛び出した「閉経」の言葉に、気持ちが追い付かなかったのです。

先生の説明では、ホルモン剤の投与で治療できるとのことでしたが、このまま自然に閉経を待つことも選択肢の1つとのこと。

少し迷いましたが、私は薬を飲まずに自然にまかせることにしました。

すでにバセドウ病と高血圧の薬を飲んでいるため、これ以上飲む薬の数を増やしたくないことが大きな理由です。

その後、先生の説明の通り、生理周期は早くなったり遅くなったりしながら徐々に間隔が空き、診断から5年後、48歳で少し早い閉経を迎えました。

生理が止まってから1年を経過すると閉経なのだとか。

いざ閉経となると一抹の寂しさは感じましたが、「ああ、これで生理の煩わしさとサヨナラできる!」と、むしろすっきりとした気持ちになりました。

これから第2の人生開始です。

仕事にプライベートに、いろいろチャレンジしたいことは盛りだくさん。

更年期障害なんか吹き飛ばして、自分らしくマイペースに進んで行けたらと思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP