【更年期障害の苦悩】不眠や不安感、突然の涙。更年期障害の苦しみから解放してくれたのは...

ペンネーム:薫子
性別:女
年齢:51
プロフィール:子どもが成人して夫と二人暮らし。色々と不安をかかえながらも楽しく前向きにいこうと頑張っています。
※毎日が発見ネットに掲載された体験記を再構成してお届けします。この体験記が書かれたのはコロナ禍前です。

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38歳頃から不正出血が頻繁におきるようになりました。

ひどい時には月の半分くらいは出血が続きます。

そのため薬を飲んだり注射に通ったり、貧血の治療と共にホルモン治療を8年間続けました。

そして、主治医の先生と相談して治療を終わらせた翌年、47歳で閉経しました。

更年期障害の症状は人によって様々と聞きますが、私の場合は不眠症と鬱っぽい症状がおこるようになりました。

眠れなくなってしまったので、病院で睡眠導入剤を出してもらうようになりました。

最初の頃はベッドに入る30分前に服用すると眠れていましたが、そのうち何だか薬を飲むことに拒否感を覚えるようになってしまいました。

薬なしでは眠れなくなるのが怖くなってしまったのです。

そこで、なんとか自力で寝ようと布団に入りますが、気が付くと新聞がポストに入る音が耳に入ってきます。

「また朝が来た、あと○時間しか眠れない」と思いながらやっと寝始めても、3~4時間後には目覚ましで起こされる毎日でした。

また、精神的な不安定さにも悩まされました。

職場では平気な顔をして仕事をしていましたが、ちょっとしたことで悲しくなったり涙がでそうになったりすることが多くなりました。

頬骨あたりでいつも涙が待機していて、いつでもどこでも泣ける状態のようです。

職場だけではなく、家に帰ると食事をしている最中、お風呂の中、テレビを見ていても涙が出てきます。

子どもが独立して、夫と二人の生活になり、本当ならお互いに支え合いながら生きていきたいのですが、悲しいことに私は夫に対して本音で話をしたことがありません。

怒りをぶつけたこともありません。

結婚当初、夫への不満を口にしたことから大喧嘩になったことがありました。

それがとても怖かったので、それからはずっとおとなしくおっとりとした妻でいます。

夫は私の寂しさを知りません。

私が更年期障害ということも...。

よくないのかもしれませんが、これが私たち夫婦の形です。

でも、私には私のことを理解してくれる友人がいます。

最初は、友人の方から夫婦間の悩みを打ち明けてくれました。

私は、それまでは仲の良い友人にもいい顔ばかりを見せてきていましたが、思わず彼女には自分の心のうちを明かしていました。

辛かったことや、悲しかったこと、そして更年期障害についても。

話すことですごく心が軽くなりました。

「睡眠導入剤も気にしないで飲めばいいんだよと。眠れる方がいいんだから」と。

そう言ってくれる温かい友人です。

その友人の支えで、今は頬骨のところに涙はスタンバイしていません。

私の場合、更年期障害とうまくつきあうためには、理解してくれる人の存在がとても大切でした。

今後も愚痴を聞いてもらったり一緒に楽しことをしたり、そうやって少しずつ乗り越えていきたいと思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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