【図々しいママ友】「あれもこれも頂戴」!? ママ友は「くれくれ星人」ぶりがヒドい...

「長男と公園デビューをしたとき、周囲から『くれくれ星人』と呼ばれるママ友と仲良くなってしまった私。彼女の『頂戴』攻撃を無意識にかわしていたんですが、うっかり家に招いてしまい...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?修正_1.png2.png3.png4.png

しかし、同じ行為はその後もちょくちょく繰り返されました。

彼女が頂戴という対象物は、ときには私の帽子や服だったり、子どものおもちゃだったり、そのとき子どもが履いていた靴だったりしました。

当然ですが私がそれを拒否すると彼女はさらにしつこく要求するようにもなってきました。

そんな彼女に内心辟易しながらも、あくまで表面上はにこやかにお付き合いを続けていました。

でもある日、我が家でそのママ友親子を含めた数組の親子で食事会をしたときのことです。

彼女は家に入ったときから家の中を舐めるように見回し、全ての部屋を見たいと言い始めました。

さすがに他のお母さんがそれをたしなめると「見るくらいいいじゃない!」と言い出し、勝手にドアを開けて部屋に入り込んだんです。

「この時計、素敵ね。こんなの欲しかったの、頂戴!」

「あ、この服、ご主人の? 色がとっても素敵ね。私の主人にも似合いそうだし、頂戴」

「こんなに沢山おもちゃがあっても邪魔でしょ? うちの子に遊ばせるから頂戴」

「このブランドの子ども服ってほんと可愛いよね、うちの子にも着せたいから頂戴」

「あ! このゴルフバッグ、新しいのね。丁度主人にも新しいのを買おうと思ってたの、頂戴!」

目につくものすべて頂戴と言い出したんです。

私も周りの皆も、彼女の異様な目の輝きと恍惚とした表情に恐怖すら覚えながらも、取り敢えず食事をしようよ、と彼女を無理矢理リビングに連れて行きました。

皆で食事の準備をしている間も、彼女は動かず室内に置いてある物をずっとキョロキョロ見ていました。

そしていざ食事が始まり子どもたちが楽しそうに食べ始めたそのとき、彼女がテレビを見ながら言いました。

「ねぇ、あのテレビさ、大きすぎないの?」

「確かにちょっと大きいけど、主人の好みだからね」

「うちならこの大きさでも大丈夫だと思うんだ。だから、このテレビ頂戴」

テレビなんて高価なものまで頂戴と言われたのには本当に驚きました。

周りの空気も固まります。

しかし、ママ友の1人が「ちょっとさぁ、いい加減にしなよ」と言い始めたのを皮切りに、みんなが彼女に対しての苦情を言い始めると彼女は泣きながら逃げるように帰っていきました。

彼女が帰った後で残ったメンバーから、彼女はもともと「くれくれ星人」だったのでどんどん孤立していったのだと教えられました。

以前にはママ友の家の車まで欲しがったと聞かされ驚きました。

同時に「貴女は優しすぎる。あの人はもっと突き放さなきゃわかんないよ」とも言われました。

どうりで周囲から浮いていたはずです。

ただ一つの救いは、彼女がどんなにねだろうとも、私が何一つ物をあげていなかったことです。

その後は自然と疎遠になりました。

それからも彼女はいろいろなところで同様のトラブルを起こしていると風の噂で聞きました。

何がそうさせるのかは分かりませんが、人間いろいろな闇があるのだなぁと心から思いました。

漫画:なみき/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記

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