「今までは笑ってすませてきた義母のうっかり。しかし、今度は小学生の息子が被害を被ってしまったんです。大事にはいたらなかったけど、少しは周りのことを考えてほしいです」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
結婚して15年、義母と同居してからは13年。
昔っから忘れっぽく、うっかり屋さんの義母でした。
主人からも、「義母の伝説(笑)」はいろいろ聞かされてきましたが、これまでは笑って過ごせるような内容、そしてやっぱり他人事で聞いていました。
テレビのリモコンどこだっけ?
車の鍵が入れていた鞄の中にない!
なんてことは日常茶飯事。
「〇〇さん(母の名前)、今日約束してるんだけど、なかなか来ないから電話したんだけど」
夜中に電話がかかってきたとき、当の義母は寝転がってテレビを観て笑っていたこともありました。
認知症とかそういったものではなく、本当に「うっかり」が多いマイペースな義母なのです。
それが...まさか家族に被害が降りかかるとは...しかも笑ってすまされない事件が!
それは、1月のとある日に起こりました。
普段、私も主人も仕事をしているので家を空けることが多いのですが、義母は、今は働いていないため、ほとんど家にこもりっきり。
子どもたちは小学生ですが、今のところ鍵を持たせる必要性がないため、まだ鍵は自分たちで持ち歩くことはしていません。
その日、小学生の息子は1人で歩いて2分ほどの友だちの家に行く予定でした。
息子に鍵を持たせるか考えていたとき、義母がこんな提案をしてくれたんです。
「私がいるからいいわよ。孫が帰って来る時間になるか、チャイムを鳴らせば鍵を開けるから」
それならばと、息子が帰ってくる時間である15時半に、義母に必ず鍵をあけてもらえるよう念押しをしました。
さらに息子が出かける先の保護者の方にもそれを伝え、私も仕事へ、息子もそちらへ出かけていきました。
私の仕事が一段落したのが、16時半。
そこでやっと携帯を見ることができたのですが...。
漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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