「仲がいい夫婦だね。」現実は仮面夫婦。そして波乱を巻き起こす女性が.../吉澤恵理

皆さま、こんにちは。医療ジャーナリスト、薬剤師の吉澤恵理です。

前回のコラムでは元夫のモラハラで心が疲弊していった日々を綴りました。当時の私の不安な気持ちにシンパシーを感じてくださった、沢山の読者の皆様から励ましのメッセージをいただき、一人じゃないんだという気持ちで前向きになれています。

前回の記事:原因は睡眠薬...? モラハラ夫の不可解な発言に混乱、不信感が募り...

結婚当時の自分の気持ちを考えると、こんなにも前向きになれている自分が嘘のようです。当時は仮面夫婦のような日々に自分の本心さえ忘れそうな時もありました。

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結婚から7年、4人の子供に恵まれました。

4人の子供がいると、当時は「仲がいい夫婦だね。」などと言われましたが、実際には仮面夫婦でした。元夫と夫婦としての営みはほぼなく、半年に1度程度の時もありました。元夫の睡眠薬への依存疑惑を感じてからは、元夫から求められても「今は本当の夫なの?それとも睡眠薬で無意識なの?」ということが気になってしまい、その気になれませんでした。
それでも、4人の子供に恵まれたことは本当に幸運だったと思います。

モラハラは相変わらずでしたが、一方で、愛する子供達との毎日が楽しく、この上ない幸せな時間でした。子供達は、赤ちゃんの頃から私を困らせることがない手のかからない子供達でした。

とはいえ4人の子育ては大変で、ベビーシッターをお願いすることに。ベビーシッターの存在は、とても助けになりました。ベビーシッターは何度か変わりましたが、どの方も優しく子供思いの女性ばかりでした。

ある時、長く勤めてくれたベビーシッターが結婚で退職するので次の人を探していました。ちょうど、元夫が経営する会社の職員の娘さんが留学から帰ってきて「アルバイトをしたい」というので面接をすると、いいお嬢さんだったのでお願いしました。

でも、そのベビーシッターMこそが元夫の嫁なのです。

Mはベビーシッターとしては、よく働いてくれました。子供達もなつき、私もとても助けられました。ある日、仕事が終わりの時間になってもMはなかなか帰らず、そのうちに元夫が帰宅し、しばしの間、元夫も交え雑談したことがありました。それがきっかけになったのかは分かりませんが、Mが元夫に好意を持ち始めたのは明らかでした。

当時、Mは小柄で美人な20代前半。元夫の書棚を見ては「この本貸してください」などと話す機会をうかがっていたようですが、元夫はMになんら特別な気持ちはなく、話すこともあまりなかったように記憶しています。そして、しばらくの期間働いたMは専門学校へ行くため、一度ベビーシッターを辞めました。

 

それから3年が過ぎ、Mが専門学校を卒業する頃、就職がないと相談に訪れました。ちょうどその頃、私は小学生になった子供の学校の用事などで、以前のように夫の仕事のサポートができなくなっていました。そこで、Mなら秘書としてよく働いてくれるのではと考え、私が推薦し、Mは元夫の秘書になったのでした。

「普段冷静な元夫は頭が良く、Mに浮気心を起こすはずがない」と信頼していたからこそMを秘書にしたのです。

しかし、そんな私の考えは間違っていたのでした。

次回へ続く

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吉澤恵理


東北薬科大学卒業。現役薬剤師。アロマコーディネーター資格も持ち、医療ジャーナリストとして、多様な観点から様々な媒体にて健康や美容についての情報を執筆・監修している。4人の子どもを育てるシングルマザーでもあり、自分らしい人生を前向きに進んでいる。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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