「元彼に裏切られ、さらに貸したお金も返ってきません。このままなかったことにされるのは許せなかったので、裁判沙汰にしようと考えました。その旨を書面にして送ると元彼は...」
■まったく返済されない! 私は裁判を決意!
12万円のお金を借りたまま、私のもとを去っていった彼。
彼は働いていますし、すぐに返済されると思っていました。
ですが、彼はよく飲みにも行きますし、たびたびパチンコにも行っていました。
そして、もう1人の女性との交際の費用にも使っていたのだと思います。
「返す」と言っていたお金は、1カ月を過ぎても振り込まれませんでした。
怒りと悔しさが込み上げてきた私。
金額は大したことありませんが、このままうやむやにされるのも嫌だったので方法を考えました。
幸いなことに貸したお金は銀行振込でやり取りしていたので、口座に履歴が残っていました。
知り合いに相談したところ、履歴が残っていれば簡易裁判所で手続きをして争う方法があると聞きました。
この手続きのために請求書を彼の自宅に送付しました。
簡易裁判所に手続きをするという書面を送ったらすぐに返事がきて「すみませんでした、次の給料日には返金します」とのことでした。
こうでもしないと返す気持ちもなかったのかと、ほとほとあきれました。
こちらが何も言わなかったら、そのままにする気だったのでしょう。
お金の切れ目は縁の切れ目とはよく言ったものです。
ちなみに、残りの12万円は2カ月後に口座に振り込まれていました。
狭い町なので会うことがあるかもしれませんが、もう顔も見たくありません。
あまりにも酷い別れ方に、最初は情けない思いと後味の悪さでいっぱいでしたが、1年経ったいまではお金にもだらしない人だったので、別れて良かったと思っています。
70歳にもなろうという大人のすることではありません。
人の痛みが分からない可哀そうな人だったんだなと思っています。
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