「10年前に、姉が倒れ、要介護状態になってしまいました。しかし、8人いる兄弟姉妹は、誰も介護に参加してくれず、私だけで姉の世話を続けてきました。そんな中、今度は夫ががんになってしまったのです。私はできる限り、夫のそばにいたいと思い、姉や弟に事情を話し、助けを求めたのです...」

■どうして誰も助けてくれないのか
私は日々夫の病院、次姉の家へと通い詰めました。
ですがとうとう夫に余命宣告が...。
本人はもちろんのこと、私もショックでした。
私は夫のそばにできる限り長くいたいと思い、長姉と弟に、夫が亡くなるまでの間だけでかまわないから、次姉の世話を引き受けてくれないか、と頼んだのです。
さすがに、これには良い返事が聞けるのではと思っていました。
ですが、これに関しても弟は拒否。
長姉も「ごめんねぇ」と謝りながらも手伝ってくれませんでした。
そして、余命宣告から半年後、夫は他界しました。
今から2年前、次姉はやっと順番待ちしていた特養に入ることができました。
現在は週に1度電車で1時間半の距離をお見舞いに通っています。
私には頼れる人のいない姉を放っておくことはできません。
ですので、ある程度お世話をするのはいいのです。
ただ納得いかないのは、多くいる姉弟姉妹、中でも状況を知っている長姉、弟が全く手伝ってくれないこと。
物理的にも金銭的にも、少しでもどうして助けてくれないのか...。
戦後の貧乏な中、苦労をともにして育ってきた姉弟なのに、なんて薄情なのでしょう。
次姉は私に負担をかけていると負い目があり、いつも「ごめんねぇ、ごめんねぇ」と言います。
兄弟姉妹は誰もお見舞いにすら来ません。
私の夫の最期の時でさえ、協力してくれませんでした。
自分さえよければいいのか! 私の中には怒りが渦巻いています。
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