「76歳の母は、父が亡くなった後に通い始めたダンス教室で知り合った男性とお付き合いするようになりました。元気を取り戻した母の恋愛に口出しするつもりはありませんでしたが、その男性は24歳も年下で、再婚まで考えていると言うのです! 娘の私は相手に会ったこともなく、騙されているのではないかと不安で仕方ありません...」

■76歳の母の相手は52歳。娘の私は心配で...
「今付き合っている彼と籍を入れようか悩んでいるの」
「はぁっ?」
不意に電話でそんなことを言われた私は、思わず大きな声で聞き返してしまいました。
同時に文字通り腰を抜かしそうになり、その場にしゃがみこんでしまった私。
母の相手にはまだ会ったことがありませんが、年齢は私と同じ52歳と聞いています。
母の話だと、相手の方も若い頃に奥様を父と同じ病気で亡くされて、そこからずっとお子さんもいない独り身なのだそうです。
それを聞いた私は勝手に、同じ病気で伴侶を亡くして落ち込んでいた母が気になって、相手をしてくれているんだと思っていました。
ただの相手の気まぐれだと、そう思っていたのです。
籍を入れるという話は母からしか聞いていません。
相手の方が実際どう思っていらっしゃるか聞いていないのでなんとも言えないのですが、もし相手の方も結婚を望んでいるんだとすれば、母の何が良くてそんなことを思うのか本気で悩みます。
「すぐ介護が必要になるのが目に見えているのになぜ?」
「遺産目当てなの?」
ついゴシップ記事のような下世話なことが脳裏に浮かんでしまいます。
再婚するもしないも母の人生とは思うのですが、さすがに騙されていないか心配になっています。
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