夫の浮気や嫁姑問題、面倒なママ友、ご近所付き合い...。私たちの生活には、人間関係のトラブルがつきものです。そこでアラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」エピソードをコミカライズ! 今回は過去に好評だった人気作を、期間限定で再掲載します。
■家計をすべて管理する夫。私が知らないうちに浪費しまくっていて...
「我が家では夫が家計をすべて管理しており、私は一切関与させてもらえません。そのため、自分の家の経済状況をまったく知らずに過ごしていたのですが、ある日夫宛てに届いた一通のハガキですべてを知ってしまったのです」
思い通りにならなかったから無視? なんて幼稚なんでしょう。
夫のそんな態度に呆れたのですが...折れてしまったのは私です。
「自分でなんとかできるなら買えば!」
そう言ってしまった結果、夫は目当ての車を購入しました。
10年ローンで...。
その車のローンは月々5万円だったと記憶しています。
つまり、「5万円も口座にない」ということなのです。
本当に驚きました。
怒りで胸が苦しくなるくらい頭にきました。
車のローンのハガキが来た時、夫を問い詰めました。
仕事の交通費等を肩代わりをしていて、まだそれが振り込まれていないから残高がないんだと、笑顔で言う夫にイラッ。
そして今なら払えると、ハガキに書かれた振込先にすぐ振り込んでいました。
私が5万も口座に残っていないなんておかしいといっても、大丈夫大丈夫とニコニコしているだけ。
交通費の肩代わりといっても、さすがに何十万円もしないはず。
本当に危機感を覚えました。
もう一つは奨学金です。
こちらは夫の大学時代のもので、私は金額を知らないのですが、理系の私立大学に行った夫はかなりの額を返しているようです。
さらに、奨学金の未払い通知のときには、なんと夫は「逆ギレ」。
「ちょっと支払いが遅れただけで、こんなハガキを送ってくるなんて!」と。
(ハガキには、このまま払わないとブラックリストにのりますよ、と書いてありました)私からすれば「はぁ!?」しか言えません。
どれだけギリギリで生活しているんだ!
本当にモヤモヤします。
どうにかして家計の管理をさせて欲しいとお願いしていますが、いつもうやむやにされ続けています。
「クレジットカードの明細を見せて」
「通帳記入に行かせて」
そう言っても、優しく笑顔でこう言われます。
「僕、そういうの見られるのいやなんだよね」
今のままではダメだとは...わかっているのです。
いつか「借金があるんだ」と言われそうで怖いです。
漫画:ヤドカリコ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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