「妊活を頑張っていたママ友がついに妊娠! どれだけ頑張っていたかを知っていたので自分のことのように嬉しかったのですが、あるママ友がそんな気分を台無しにする一言を言ったんです」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
ある日、BさんがAさんにそんなことを言っているのを耳にしました。
しかも学校のPTAの集まりのときに、他の親御さんがたくさんいる前でそのことを笑いながら言っていたのです。
Bさんはその2年ほど前に隣の県から引っ越してきた方で、Aさんがずっと妊活を頑張ってきていたことをあまり知りませんでした。
それにしても言い方というものがあるだろう!
私はついかっとなってしまい、気が付くとみんなの居る前でBさんに食って掛かってしまいました。
「授かりものにまたって何よ! そんな言い方はないんとちゃうの!」
普段あまり声を荒げたりしない私の声に周囲も驚いていましたが、一番驚いていたのは自分だったかもしれません。
私にとって大切な友人のAさんがそう言われたことはもちろんなのですが、Bさんがそのような内容の言葉を口にしたことが許せなかったのです。
実は、Bさんは産婦人科の看護師でした。
私たちの住む地域にある総合病院の産婦人科に勤めていて、他の友人やママ友の何人もがそこで出産を経験していました。
きっと不妊で悩み、苦労している患者さんの対応をしたこともあるだろうと思うと、言わずにはいられませんでした。
Bさんも、私の声や他の人の顔色などで自分が失言したことにすぐに気がついて、Aさんに謝っていたのは良かったですが...後味の悪い出来事でした。
漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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