「マンションに住む以上、多少の騒音はお互い様だし、仕方がないことだと思います。こちらは大丈夫だと思っていても、ご近所さんがうるさく感じるなんてよくありますもんね。でも、まったく身に覚えがなく、あり得ない騒音でクレームをつけられたら話は別です。良い人だと思っていたあの人があんな風に豹変するなんて...。人って怖いですね」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
関西のとある片田舎で、築30年の14階建分譲マンションに妻と社会人の次男と住んでいます。
新築のときからそうだったのですが、騒音トラブルが非常に多くありました。
踊り場で子どもたちが遊びまわっている音、ドアの開閉する大きな音、壁を叩く音、夜中に洗濯機を回す音など、数え上げればきりがないほどです。
ある種、騒音も日常生活の一部として暮らしてきました。
ところが3年前、我が家の郵便ポストに紙切れが一枚入っていたのです。
なんだろうなぁ~、と軽い気持ちで読んでみると走り書きで書かれた手紙のようで、こう書かれていました。
「うるさい。静かにして。床に物を落とすな。子どもが暴れてる」
ビックリして、慌てて妻にもその手紙を見せました。
「はぁ~なんなん、ほっといたら」
妻がそう言うので、私も無視していましたが、それから頻繫にこうした手紙がポストに入れられるようになったので、怖くなって管理人さんのところに相談に行きました。
すると管理人さんは、入れたのはお隣さんだと教えてくれました。
漫画:すずはる/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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