「曾祖母の住む関西へ行こ」親族10人で 車2台!? 突然、計画性ゼロ旅行を企画した義母にあ然<後編>

「義母が計画した曾祖母に会いに行く旅行は、とにかく無謀で...。自家用車2台で、親族10人の運転手は3人! もしかして、私たちは運転要員ですか!?」

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■義母の計画性ゼロの旅行プランに「NO」

義母の計画では、車2台で早朝に出発。夕方到着で保養所は食事なしの素泊まり。翌朝チェックアウト後、すぐ帰路へ、というもの。

子どもたちがひいおばあちゃんと会えるのはほんの数時間!

ほとんどを車の中で過ごさなければならないスケジュールなんです。

ちなみに、運転できるのは私たち夫婦と義妹の夫の3人だけ。

正直これはキツイ...まるで、私たちは運転要員⁉

さすがに、すぐ「はい。わかりました」とは言えず「主人に相談してみます」と、いったん保留にさせてもらいました。

主人も、おばあちゃんが元気なうちに会いたいけれど、「車2台で運転手は3人。一泊二日の強行旅行は子どもたちにも負担がかかる」と言い、代替案として「交通費は自分たちで出すので新幹線での移動にしたい」と義母に相談してくれました。

義母は「義妹の子どもに受験生がいるので、新幹線移動は金銭的にキツイ。かといって運転手一人では、関西までは行けないし...」とモゴモゴ。

自分の計画性のない旅行プランにようやく気づいてくれたようです。

数日後、主人に連絡があり、今回の旅行はいったん保留にするとのこと。

いつもは、なるべく義母の言うことは立てるようにしていますが、今回に関しては、子どもや運転の負担を考えて「NO」と伝えてよかったと思っています。

せっかく行くなら、移動疲れした状態ではなく元気な姿を見せたいじゃないですか。

これからは、スケジュールや金銭的なこともよく考えて計画してほしいものです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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