「従兄のお嫁さんは15歳年下。家事も育児も従兄任せ。従兄は周囲には愚痴をこぼしますが、本人には何も言いません。ついには私を含めた親戚まで家事や育児を手伝うことになり、もうヘトヘトです...」
■同居する伯父夫婦まで家事や育児を手伝う羽目に。年下妻は...?
「あの子が彼女を甘やかしているだけ。あれではダメだわ」と。
従弟は叔父夫婦や私たち親戚の前ではお嫁さんの文句を言うのですが、本人を前にすると何も言わないそうなのです。
それどころか何でも良いよ良いよ、と料理も掃除も洗濯も先回りしてやっていて、伯母から見れば「率先してやってあげている」ようなものだと言うのです。
確かに私といる時も「あんなぐうたらな奴はどうにもならない」「これ以上続くなら一緒にいる意味がない」などと言いながら、お嫁さんの前では「それはやっておいたから良いよ」「疲れたなら休んでいれば良いよ」と甘々なんです。
結局「ゴロゴロしているだけで仕事の邪魔」「いつだって離婚する」と言いながら、結婚1年目に一人目の女の子が生まれました。
それから、お嫁さんの「何もしない」が加速。
毎晩の授乳も子どもが泣いて従弟が無理矢理お嫁さんを起こして、それでようやくおっぱいをあげる。
朝も従弟が子どもを連れて仕事場に行き面倒を見ながら働く。
お嫁さんは遅くに起きて、伯母が作った朝食を食べたら従弟のいる仕事場に行きソファで横になる。
子どものおむつ交換は苦手だと言ってやらない。
抱っこは「私が抱くと嫌がる」と言って従弟や伯母に任せっきり。
「最悪の嫁」「母親失格」などと口では言いたい放題な従弟。
2人に振り回され伯父と伯母はヘトヘトになりました。
私や従妹までもが2人のフォローに駆り出され、子守りをしたり仕事を手伝ったり。
けれどそのまま立て続けに子どもが2人生まれたのです。
周りが巻き込まれ振り回されながら一人目がようやく小学生に、そして二人目が保育園に入りました。
育児からは少しずつ解放されつつありますが、ぐうたらなお嫁さんは相変わらず。
従弟には愛想が付き、伯父夫婦はもう4人目だけは勘弁してなどと口にしているのです。
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