「夫の不倫が原因で離婚...。もちろん、悪いのは夫のほうですが、夫の両親である義父や義母は味方になってくれるとは限りません。離婚が決まって家を出ていく日、義母に言われた一言は私にとって衝撃でした」
■離婚に反対する義母。その理由が...
離婚した元夫との話です。
元夫(48歳)の浮気が発覚し、何度か夫婦間で修復に向けての話し合いをしてきました。
正直なところ、私たちの間には子どもがいたので、離婚することに迷っていました。
しかし、元夫のこんな言葉が私の背中を押しました。
「離婚はしたくないが、浮気相手の女性とも別れたくない。だからこのままでいたい」
この身勝手な言い分を許すことができず、私たち夫婦は離婚をすることになりました。
「貴方には本当に申し訳なくって...。私からもきつく言っておくから、どうか許してあげてちょうだい。私は何があっても貴方の味方だから力になるよ。何でも言ってね」
元夫と私の間で離婚話が出ていることを知った義母(70歳)。
最初は私に平謝りで、こんな優しい言葉をかけてくれました。
しかし、私が元夫を許すことができず、離婚の方向に気持ちが固まっていると分かると、態度は急変!
「子どもたちの養育費にお金がかかるよ」
「シングルマザーがどれだけ大変か」
そんなことを遠回しに私に言って、離婚を諦めさせようとするようになりました。
要は、私が元夫の不倫を許して元の鞘に収まったほうが良いと言いたかったのでしょう。
そんなことで私の意思は揺らがなかったのですが...。
義母はこんなことも言いました。
「家は商売をやっているから、子どもたちを連れて出て行かれては困る! 出て行くなら1人で出て行ってね」
正式に離婚が決まると「1人で出て行け」と言い出したのです。
元夫の実家は、1階で飲食店をやっています。
現在は元夫の双子の兄である義兄(48歳)が跡を継いでいますが、義兄は独身で子どもがいませんでした。
義父と義母は私の息子(14歳)を跡継ぎにしたいと思っていたようです。
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