「つい先日、100歳の義母を看取りました。義母との同居生活は、辛いことばかりの毎日でした。亡くなった今も愚痴をこぼす毎日です。義母に対する恨みは墓場まで持っていかなければならないのでしょうか...」

■結婚前の義母は好印象だったのに...
70歳を目前にして、つい先日義母を看取りました。
満100歳の誕生日を迎えた翌日、老衰により、全く苦しまずに眠るように亡くなりました。
夫と結婚して36年間、ずっと同居していた義母です。
この5年ほど、義母の認知症が進み、私は介護のためほぼどこにも出かけられない日々が続きました。
夫は2人兄弟の次男ですが、先に結婚した夫の兄はさっさと県外に出てしまいました。
義父はもっと早くに亡くなっており、1人残された義母のことが心配だと言って、夫は同居を前提で私にプロポーズしてきました。
当時夫のことが大好きだった私は、夫のためなら何でもできると思い、同居条件をのんで、結婚しました。
思えば、これが運のツキでした。
結婚する前の義母は、私が夫の家に遊びに行くたび、手料理でもてなしてくれたり、私に夫の小さいころのことを面白く話してくれたり、それはそれは物分かりがよく感じのいい人。
これなら、同居しても毎日楽しくやっていけそうだと思っていました。
ところが、同居を始めてからすぐ、義母の態度が豹変しました。
結婚した当時、私はお勤めをしていました。
結婚前に義母は「私が家のことをしてあげるから、あなたはお勤めを続けなさい」と言ってくれていたのです。
しかし、いざ同居を始めると...。
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