「私は49歳のおひとりさま。最近に気になるのが、老後の資金問題。漠然と貯金の目標額を決めたのですが、10年間で目標の半分しか貯金できませんでした。贅沢な生活をしているわけでもないのに...。今後の生活について、きちんと考える時期が来たのかもしれません」
■あと11年で60歳の私。老後を真剣に考える時期なのかも
ちょうど10年程たって、蓄えられた金額は、2,300万円です。
自分では、もう少し貯まっていると思っていたのですが、意外な結果でした。
それほど贅沢な生活をしているわけでも、贅沢な食事をしているわけでもないのに......。
目標金額の半分にも満たないなんて本当にがっかりです。
あと11年で私は60歳になりますが、本当に目標金額を達成出来るのか心配になってきます。
60歳で目標金額達成するには、60歳までの毎年、年間240万円以上も貯金しなければなりません。
ひと月に換算すると20万円超。
ここまでくるとさすがに無理です。
今までの貯金ペースを60歳まで維持出来た場合は、4,100万円程になりますが、まずはこの金額で、90歳まで生活ができるのかを考えなくてはなりません。
私の場合、独身ということもあり、お金を残す子供もいないため、もう一度試算してみることが必要だと思いました。
ただ何となく決まった5,000万円でしたが、10年前と社会も自分自身も状況が変わり、今描く自分の老後を真剣に考えなくてはならない時期がきたのかもしれません。
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