目標は1億円!?「おひとりさま」の私の老後資金問題。贅沢せずに貯金しているけれど...<前編>

「私は49歳のおひとりさま。最近に気になるのが、老後の資金問題。でも、お金のことって、一番聞きたいことなのに、他の人に聞けませんよね。先日、同僚が老後のために2億円を貯めているという話を耳にして、もうびっくりです」

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■5000万円を目標に贅沢をせず貯金してきたが...

老後にお金はいくら必要なのか? たとえ仲の良い友人でも、なかなか聞けないのが貯金の額です。
私のまわりだけでも、夫婦だけの世帯、子どものいる世帯、シングルマザー、独身世帯と様々で、それぞれ将来の為にいくらを目標に貯金しているのか、なかなか聞くことは出来ません。

でも本心は、まわりの人がいくらを目標に貯めているのか気になってしまいます。

一年程前に、会社の同僚の男性が、「老後資金は夫婦で2億円を目指して貯めているよ」と話していたのを思い出します。

そのときは、「億って、人が貯金のできる金額なんだ......」と純粋に感心するだけでした。

その同僚は夫婦のみの世帯で、資産を残す子どもがいないからということで、老後を安心して過ごせるように、若いときから貯金をしてきたようです。

50代になったばかりの方ですが、60歳前に2億円が貯まったら、早期リタイアも視野に入れているようです。

確かによく老後資金は一人1億円‼ という文言を目にしますが、実際に、自分の身近でこの金額を目標にしている人がいたのでビックリしました。

本当に一人1億円必要なのかは、置かれている状況に応じて違うとは思います。

それでも身近にいる人が夫婦2人で2億円を目標にしていると聞くと、不安にならずにはいられません。

私はというと独身世帯ということもあり、億なんて到底無理ですが、5,000万円を目標に貯金をしています。

10年程前、独身でこの先も生活していくことを決めたときに、漠然とこの金額が浮かび、それから目標金額になりました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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