働きがい創造コンサルティングを行う「プレジャーサポート株式会社」(所在地:大阪市西区 代表取締役:町孝幸)は、実際の学校校舎をメタバース(仮想空間)上に再現し、学校での学びが将来どんな企業でどう働くことにつながるかを知ってもらう「働(はたら)クエスト学園」、不登校の子どもたちが街を探索し、障害者が利用しやすいお店を路線図に掲載する「働クエストKANSAI」を順次スタートします。「働クエスト学園」は西信達中学、西大和学園で展開。「働クエストKANSAI」は吹田市のフリースクール「NPO法人ここ」の学生が3月3日、14日、19日に取材して吹田市版を作成。続いて高槻市、岸和田市、和泉市で作成を進める予定です。
【働クエスト学園について】
中学校や高校をメタバース上で再現し、理科室や調理室、運動場などの実際の配置図に、働きがいを創造している企業の紹介コンテンツを埋め込み、掲載企業の社員による出前授業も実施。働きがいをもって日々を生きている大人と触れ合うことで、将来の自分に期待することができる子どもを育成します。
第一弾となる西信達中学では、1年生約50名を対象に、2月26日に1回目の授業(働くことの授業+メタバースの説明)、3月4日に有志でメタバース学校内ツアー、3月17日に企業3社を招いて社会で活躍する大人との交流をメタバース内で実施、18日に振り返り授業を行います。2年生に進級した後も年数回の授業を予定しています。西信達中学の後は、西大和学園での授業を予定しています。
【働クエストKANSAIについて】
不登校の子どもたちが、障害者を受け入れている美容室や飲食店、公共施設や医療施設などの多機能トイレや障害者用駐車場の有無などを調べ、学園で紹介した企業と合わせて路線図上に掲載します。
「誰もが住みやすい街づくり」のための改善点がわかり、子どもたちは人の役に立つ体験ができます。
また企業の人手不足解消と、みんなで働き、みんながつながる街づくりを同時に実現するため、就労困難者を理解している企業の短時間作業(美容室での掃除や、動画編集、工務店での簡単な点検など)のマッチングサービス「インクル=Inclusive×crew(みんなで働く、みんながつながる)」を立ち上げるため、4月中旬から8月中旬頃にシステム開発費やメタバース制作費などへの支援を募るクラウドファンディングを実施する予定です。