星天出版は、ラランドのニシダ・コウキさんとたぬかなさん出演のショートドラマ『鬱デブ男to毒舌女』の主題歌『The Perception of Silence』(SANDTOWN)のMVを、2025年1月14日にYouTubeチャンネルにて公開しました。
MV:https://youtu.be/e95ufQ2fHJU
ショートドラマ『鬱デブ男to毒舌女』は、ニシダ・コウキさん(110㎏)演じる「鬱デブ男」が、配信者・たぬかなさん演じる「毒舌女」に罵倒され、自身の現実と向き合うストーリー。
たぬかなさんの著書『社会的弱者との生配信ルポ』に収録された実際の配信を原作に、ニシダ・コウキさんとたぬかなさんに当て書きする形で脚本化。社会的弱者の鬱屈やルッキズム社会へ切り込んでいます。
ドラマ特設サイト:https://www.seitenbooks.com/shortfilm/
主題歌『The Perception of Silence』は、ドラマの脚本からインスピレーションを受けSANDTOWN(sunaによるソロプロジェクト)が書き下ろしました。タイトルの「The Perception of Silence」は“沈黙の認識”を意味し、頭の中に響く喧騒から解放され、心に静けさが訪れるまでの心の旅路を表現しています。
切なくも美しいギターリフが特徴的で、繊細な音作りはドラマの音声を担当した武藤航がプロデュース。
MVでは累計再生回数20万回超のドラマ映像・セリフと共に、静寂の中に見出す感動を届けます。
「The Perception of Silence」というテーマで楽曲を作りたいと考えていたところに今回の主題歌のお話をいただき、一気にイメージを膨らませて制作しました。
ドラマの制作チームの皆様とはとても仲良くさせていただき、そんな繋がりの中で今回サウンドプロデューサーに武藤さんを迎えて、素敵な作品に仕上げることができたと思っています。
わたしはいつも頭の中で色んな会話が繰り広げられていて、日常の中で静けさを感じることがほとんどありません。それを苦手なこととは思っていませんが、時折意識して静寂の中に身を置くことも、何やらとても大事なことであるような気がするのです。
そんな思いを、ドラマの中のキャラクターと重ね合わせながら作りました。
「The Perception of Silence」 by SANDTOWN
作詞:suna 作曲:suna
言葉を失くした君の音で朝まで歌い明かせばわたしの耳は静寂で今満たされていく
溢れかえる感情がうらはら言葉にならず喉の奥でつかえてるこの感じ何度目だ
あーあ、何を食べても埋まらない空洞と何を吐いても出ていかない焦燥
冷たくひりつく肌に瞬間 染み込むような痛みがもたらす心の静けさに耳を澄ました
言葉を失くした君の音で朝まで歌い明かせばわたしの耳は静寂で今満たされていく
悪気もない言葉一つうるさいなあ 誰の声か
冷たくひりつく肌に瞬間 染み込むような痛みがもたらす心の静けさに耳を澄ました
言葉を失くした君の音で朝まで歌い明かせばわたしの耳は静寂で今満たされていく
sunaプロフィール
幼い頃から英語や邦楽・洋楽に触れて育ち、音楽に興味を持つようになる。5歳からミュージカルを習い、9歳の頃にはNHKのど自慢に出場し合格。14歳の頃、友人にすすめられたaikoの楽曲に影響を受け、シンガーソングライターを志して作詞作曲をはじめる。
大学に進学、上京と同時に本格的にオーディションに挑戦するようになると、ボーカルコンテストで総勢1013人の中から準グランプリを受賞。
2013年よりインターネットを主戦場に活動をはじめ、それをきっかけにzepp divercityへの出演も果たす。
2017年には、映画音楽を作りたいという思いから自らショートフィルムを制作。
2020年、コロナ禍の影響からYouTubeへの毎週投稿を開始。この頃からDTMも独学で習得するようになる。
2023年、新たな音楽表現を求めるために新プロジェクト"SANDTOWN"を始動。
2024年、ラランド・ニシダさん&たぬかなさん主演のショートドラマ「鬱デブ男to毒舌女」の主題歌にSANDTOWNの「The Perception of Silence」が決定。
武藤航プロフィール
中学時代にドラム・作曲を始め、その後ドラムを元ZIGGYの大山正篤に、作曲を佐倉繁(東邦音楽大学特任 准教授)に師事。バンド活動を経て楽曲提供をはじめる。
2018年ご当地ヒーロー等にフォーカスをあてたコンピレーションアルバム「サブカルサーガ」をリリース。
2020年には浜崎あゆみ「ayuクリエイターチャレンジ! 」にてアレンジした楽曲が「情報ライブ ミヤネ屋」にて紹介された他、元たまの石川浩司を招いて楽曲制作を行い「あがってエレベーター」を配信リリース。
2024年、笠原悠暉監督「小夜子の音色(おと)」にて初の長編映画の劇伴を担当した他、ラランド・ニシダさん&たぬかなさん出演のショートドラマ「鬱デブ男to毒舌女」に録音部として参加した事がきっかけで主題歌をプロデュース及びアレンジ。伊藤修平監督「原愛絵デモリール 」がデモリールショートコンペティションにて【優秀作品賞】、いしだももこ監督「おばあちゃんの推し活」はTikTok TOHO FILM Festival2024 ファイナリストに選定される。
本業の傍ら映像制作現場に関わる事が増え、録音部やショートドラマ・WebCMへの楽曲提供なども手掛ける。サブカル色強めの作風、エンジニアリングなども手掛けるマルチなスキルを武器に鋭意活動中。