フリーランスや副業で、企業に業務委託で入っている場合の電話に困ったことはありませんか。会社からは支給されないけれど、自分の携帯は使いたくない、また個人事業を行っていて、会社用と個人用の電話番号を分けたい時の方法をまとめて、そのメリットとデメリットを比較します。
電話番号を2つにするために「DualSIM」を使う、という方法があります。
携帯電話に入ってる通信用のSIMをもう1枚入れて使用します。
ただし、DualSIMに対応していない機種もあります。お使いの携帯電話のSIMスロットに2枚目のSIMが入るかどうか、機種の仕様を検索してお調べください。
留守電に非対応のものもある
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DualSIMが使えない端末もある
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副回線の不在着信通知が届かない
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どちらの回線の留守番電話かわかりにくい
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バッテリーの消耗が激しい
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SIMが届くまで1週間ほどかかる
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解約や電話番号変更が簡単
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今あるスマホで仕事用の電話を受けることができる
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2回線以上は使用できない
<DualSIMの例>
楽天モバイル(DualSIM)
月968円
かけ放題1100円(アプリ使用)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/sim/dual-sim/
通話用の050アプリをスマホにインストールしてもうひとつの電話番号を使う方法です。通常の電話機能とは別のアプリを使用しますので、仕事用とプライベートとの区別が明確ですが通話品質があまりよくないケースも。
・解約や電話番号変更が簡単
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通話品質が悪い場合がある
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ガラケーやPHSでは使用できない
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かけて来た人の名前が表示される
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今あるスマホで仕事用の電話を受けることができる
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すぐに使える
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2回線以上は使用できない
<050アプリの例>
モバイルチョイス050(楽天)
初期費用500円
月額100円
着信履歴を端末で管理
https://comm.rakuten.co.jp/houjin/mobacho050/
仕事用の電話とプライベートの電話を分けたい場合、シンプルにもう一台携帯を購入するという方法があります。
・端末代金が高額
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店舗に行くか通販などで機器が届くまで時間がかかる
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重い、充電の手間
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解約が簡単ではない
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電話番号の変更は基本的にできない
<携帯を購入する例>
ドコモ(~3GB)
初期費用 本体3万円~6万円
月額 1970円~
解約については、契約内容によるなどして不明
https://www.docomo.ne.jp/charge/#plan
仕事用とプライベートの電話を、新しい機器を購入せずに区別させるのに「りもふぉん」を使用する方法があります。DualSIMと同じくらいの費用ですが、すぐに使える事、電話番号の変更が簡単。2番号以上の電話番号を1台の携帯で使用することが出来るなど、メリットがたくさんあります。
・今あるスマホで仕事用の電話を受けることができる
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プライベートと仕事の着信が明確に分けられる
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仕事の着信をパソコンから管理できる
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留守電、電話帳、迷惑電話お断りなど多機能
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契約期間の縛りがないので、仕事をやめたらすぐに解約できる
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工事や機器が不要なのですぐに使える
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解約や電話番号の変更が簡単
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3回線以上も使用できる
<りもふぉん(スタンダードプラン)>
初期費用0円
月額1078円~
月20回ほどの通話なら通信料1000円程度
わかりやすい「携帯電話2台持ち」(複数電話番号)の比較一覧の表は、こちらから
https://remophone.cloud/news/blog/5566.html